金刀比羅宮　白峰神社 - カリバ旅行記

讃岐国を行く　16

金刀比羅宮の本宮境内から奥宮への参道が続いています

変体仮名で「右　於くのやしろ道」（右　おくのやしろ道）と彫ってあります

鳥居をくぐり、奥社への道を歩いていきます

参道の途中にあった「常磐神社」

手を合わせてから、

さらに先に進んでいきます

やがて白峰神社が見えてきました

白峰神社拝殿

御祭神は崇徳天皇・待賢門院と山の神オオヤマツミ

第75代崇徳天皇は、退位し上皇となった1156年に保元の乱が起こり、これに敗れた崇徳上皇は讃岐国に流罪となりました。讃岐に流された上皇は金刀比羅宮を崇敬しており、崩御後に金刀比羅宮本宮に合祀されています。

待賢門院は崇徳天皇の母親です。待賢門院というのは女院号で、諱（実名）は藤原璋子（ふじわらのしょうし）といいます。

奥の山上に本殿がありました

下の案内板には「詰員がいます」と書いてありましたが、今日は無人でした。

参詣客が多い時期には窓口が開くのでしょう

さらに参道鵜を奥に進んでいきます

するともう一つ境内社がありました

菅原神社です

御祭神は菅原道真ですね

参道を進んでいくと、

途中にあった休憩舎

さらに進んでいきます

途中から道の右側が柵でふさがれて通れなくなっていました

右側の柵が倒れかけて危険な状態になっているようです

そして、表参道から1368段の石段を登り切り、奥社である厳魂神社までたどり着きました

施設名	金刀比羅宮
所在地	香川県仲多度郡琴平町892-1
電話	0877-75-2121
FAX
営業時間	7：00～17：00（本宮） 9：00～16：30（奥社）
定休日
料金	境内無料
交通	表参道入口まで　☆JR琴平駅より徒歩15分　☆高松琴平電気鉄道一宮駅より徒歩10分表参道入口より本宮まで徒歩１時間本宮より奥社まで徒歩30分
バリアフリー情報
駐車場	無（表参道入口付近に民間の有料駐車場有）

令和6年1月現在

≪外部リンク≫

金刀比羅宮