吹上温泉街 前編

薩摩半島紀行 10

 

鹿児島県南さつま市に来ています

 

ここに昔、鹿児島交通の南多夫施駅があったそうです

 

 

 

 

 

鹿児島交通は昭和59年まで伊集院~枕崎間の鉄道線を運営していました

 

さて、そこからまた歩いて、

 

今はバス会社となった鹿児島交通の金峰支所前まで歩いてきました

 

 

そこにやってきたバスに乗り込みます

 

 

バスは後乗り前降りの一般的なワンマンバスですが、

 

乗車口は車体中央ではなく、最後尾にありました

 

関西地方などでよく見られた形で、乗車する客と降車する客の流れが干渉しないのでスムーズな乗降ができます

しかし低床化ができないので、近年新たに導入されることはなく、その数は減ってきています

 

バスに乗って約10分、

 

南さつま市から日置市に入り、宮坂停留所で降りました

 

ここから吹上温泉まで歩いていきます

 

歩いていくと、

 

なにやら注連縄で囲まれた石像

 

グーグルマップには「湯の浦の田の神」と表示されています

南九州でよく見る「タノカンサァ」ですが、今も神様として大事にあがめられているようですね

 

さらに歩みを進めていくと、

 

吹上温泉街に入ります

 

こちらは食べ物屋さん

まだ開店前

 

 

温泉旅館がいくつか建っていますが、田園も多く歓楽街といった雰囲気はありません

 

 

 

 

 

そして「中島温泉旅館」までやってきました

 

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