関白屋敷跡

備前国を行く 6

 

岡山市内の賞田廃寺跡を見学してから、グーグルマップに表示されている「関白屋敷跡」を目指して歩いていっています

 

通りの突き当りに何やら小さな仏堂がありました

 

「最明院」というそうです

 

鎌倉幕府五代執権北条時頼が引退後に出家して「最明院」と称し、彼がこの地を訪れたことから「最明院」と呼ばれるようになったそうな

 

お堂の中には一体の石仏が祀られていました

 

最明院から先は車は入れない細い道となります

 

途中にあった石碑

 

なんかようわからんが、源平時代の「松殿」と「松姫」にかかわるもののようです

 

 

関白屋敷跡の方へ歩いていきます

 

「史跡 関白屋敷跡」の石柱を過ぎると、

 

なにやら石で囲まれた中に、一本の石碑が建っています

これが「関白屋敷跡」のようです

 

平安時代末期に備前に流された関白の藤原基彦の配所跡と伝えられています

 

 

藤原基彦は当時、権力をふるっていた平清盛と対立し、清盛によって関白職を解任されて流されたそうです

 

石碑は明和3年(1766年)に岡山藩主の池田継政が建立したものだそうです

 

横には小さなあずまやが建っていました

「御休處」の字が消えかけた札が下がっています

 

元の道を戻ってきました
温泉旅館の「湯迫温泉 白雲閣」の横をすすんでいきます

 

 

浄土寺」の方へ歩いていきます

 

施設名 関白屋敷跡
所在地 岡山県岡山市中区湯迫
電話  
FAX  
営業時間  
定休日  
料金 無料
交通

JR山陽本線 高島駅より徒歩25分

バリアフリー情報  
駐車場

  令和5年5月現在

 

 



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