周防国を行く 続編 7
境内の石段を登っていきます。
念仏堂
戸に手をかけると、鍵はかかってなくて、すっと開きました。
道内に安置の阿弥陀如来像は元禄5年(1692年)の作だそうです。
梵鐘
「銅造六葉鐘」
昭和33年、東大寺から寄贈されたものだそうです。
境内に並ぶ石仏
石段の上にもお堂があり、
「経堂」だそうです。
では、境内は一通りめぐりましたので、
上ってきた時とは別の、梵鐘のわきから延びる参道を降りていきます。
こちらの参道はだいぶ荒れています。
足元に気を付けながら、崩れた石段を降りていきます。
参道の途中にあった「ヤマモモ大樹」
ヤマモモ大樹を過ぎると、ここに来たとき登ってきた参道と合流します。
そして「石風呂・湯屋」なるものがあるそうです。
行ってみます。
「湯屋」
「湯屋」と言っても当時は水蒸気を充満させた蒸し風呂、今でいうサウナみたいなものだったそうです。
こちらはたき口ですbね
その反対側
柄杓で湯をすくって体を洗っていたのでしょうか。
今も風呂がたかれているそうです。
さてそこから参道を下り、仁王門を通って、阿弥陀寺の門前に出てきました。
駐車場に止めて居た自転車に乗って、来るときえっちらおっちらと上ってきた坂道を、さーっと降りていきます。
そして防府駅まで戻り、観光案内所に自転車を返却しました。
鈍行列車で九州に帰ります。
と、いうわけで、本当は山陰方面に行くはずだったこの夏の青春18紀行、お開きとさせていただきます。
最期までお読みいただきありがとうございました。
施設名 | 東大寺別院 華宮山 周防阿弥陀寺 |
所在地 | 山口県防府市牟礼上坂本1869 |
電話 | 0835-38-0839 |
FAX | |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 境内無料(環境維持のため一口200円の喜捨) |
交通 | ☆防府駅より防長バス阿弥陀寺行き、終点下車(本数少ないので注意) |
バリアフリー情報 | |
駐車場 | 有 |
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