美祢の駅前通り・・・というか、駅前を斜めに走る道路を南の方角に歩きます。
突き当り、左に曲がります。
美祢市役所。
市役所の敷地の角を曲がると
目指してきた美祢市歴史民俗資料館がありました。
玄関横の展示、左から昔の木の樋、県指定記念物だった西円寺シダレザクラの幹、鍾乳石の一種であるフローストーン。
では、中に入ります。
入って横の受付窓口で、美祢線車内でいただいた「乗車証明書」を渡します。
これで入館料100円のところ、無料になりました。
なお、係員から「写真は自由に撮っていいですよ」と言われています。
二階に上がってみます。
階段上ったところにあったのは、アンモナイトの石琴。
「アンモナイトの石琴は、セメントの原料となる石灰石を加工して作りました。この石灰石には約3億年前の化石がたくさん含まれています」
「 ♪ どうぞ ! (^^) ! ♪ 音を鳴らしてみてください」
だそうです。
その横には「大嶺炭田」の展示。
坑道を模した入り口をくぐっていくと
大嶺炭鉱は国内最大の無煙炭の産地でした。
無煙炭とは石炭の中でも炭化が最も進んだもので、その名の通り煙が出にくく熱量が高い上質の石炭です。
明治時代は女性も裸で坑内労働に従事していたそうだが・・・
しかしえらいきれいなひとだね・・・実際こんなきれいでスタイルのいい女性が、当時炭鉱で働いてたのかね・・・
なお、昭和3年に女性の鉱山での労働は禁止されたそうです。
展示室に至る、行動を模した出入り口の通路をフラッシュ炊いて撮影しました。
炭鉱の展示室を出て、向かいの部屋へ。哺乳類を中心に新生代の化石が展示されていました。
別の部屋には古代の遺跡からの出土品。
縄文・弥生時代の遺跡の出土品や、当時の生活の様子を描いたパネルなどの展示。
で、その奥にも部屋があり「伊佐売薬資料展示コーナー」だそうな
よーするに「置き薬」ですね。
一通り見学して外に出てきました。
玄関前の植え込みは「生きている化石」だそうです。
施設名 | 美祢市歴史民俗資料館 |
所在地 | 山口県美祢市大嶺町東分279-1 |
電話 | 0837-53-0189 |
開園時間 | 9:00~16:30 月曜・祝日・年末年始休 |
料金 | 利用料100円 |
アクセス | ☆JR美祢線美祢駅より徒歩10分 |
駐車場 | 有 |
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