カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

嬉野温泉 和多屋別荘 前編

さて、シーボルトの湯駐車場から車を出し、ちょこっと走って和多屋別荘へ。

 

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嬉野温泉でも随一の大規模旅館です。

 

 

駐車場に車を停めて、玄関へ。

 

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ここから館内に入ります。立派な車寄せです。

フロントで日帰り入浴を申し込み、さっき購入したばかりの温泉チケットを冊子ごと渡します。一番後ろのページからチケットを6枚切り取り、中ほどのページにスタンプを押して返してくれました。
さらに小さなタオルを一つ渡されます。これは持ち帰っていいそうです。

 

広いロビーはなんか別世界に来たよう。日帰り入浴以外で泊まりにこんなところにくるなんて、まずぼくにはないでしょう。

まあ、皇室のかたがたがお泊りになるようなところだしね。

 

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フロント前には自動券売機、通常の日帰り入浴料金は1,000円です。

 

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売店の横を通り、ずーっと奥に進みます。まるで迷路のよう。

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この階段を下りて、さらに廊下を進みます。

 

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廊下の突き当り、右側が女性用浴室、奥が男性用浴室です。

女性用浴室にはなぜか濃紺ののれんがかかっている。これでは間違えて入ってしまう男も出てくるかも。

 

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奥の男性用浴室、こちらは白いのれんがかかっています。

 

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脱衣室。棚の中には脱衣かごが入っています。

 

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入り口にロッカーがありました。
写真右側は有料のロッカー、料金100円。左側小さいのは無料で使える貴重品ロッカーです。

 

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独自の線源を持っているようですね。
内湯は「御影殿」、露天風呂は「浮世風呂」と名前がついているようです。

 

浴室に入ります。

 

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さすが、広い!

 

入って右側に洗い場が並び、左側に巨大な石造りの浴槽、奥に檜の浴槽があります。
手前入り口横はサウナと水風呂になっています。

 

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檜の浴槽の奥が露天風呂入り口。
お湯がジャンジャンオーバーフローしています。

 

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洗い場にあったのは「馬油」のシャンプー・ソープ。ここには嬉野茶のシャンプー・ソープは用意されてないようです。

 

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体洗って、まずは露天風呂へ。
湯煙を晩秋の木漏れ日が照らしています。

 

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うん、これは、嬉野温泉のとろっとした、いいお湯だわ。


湯温は低め。一般的にはぬるいと感じるかもしれないが、ぼくにはこれくらいでちょうどいい。

 

露天風呂は嬉野川に面しています。
川のほうに寄ってみます。

 

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写真中央やや左上に突き出た岩、この部分、底に段差があります。お気を付けください。

 

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ここが露天風呂の端。すぐそばに嬉野川が見渡せます。

 

川の上にかかる渡り廊下の橋、その対岸に建つ建物、みんな和多屋別荘のもののようです。う~ん、なんとも金持ち・・・いや、大資本の旅館ですね。

 

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お湯はここから嬉野川に排水されています。

 

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こちらは給湯口。
結構熱いお湯が出ています。

 

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なぜか、露天風呂の横に下に降りる階段があり

 

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下りて見たら、こんなスペースが。これも浴室としての設備の一部なんだろうか。

 

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そんなこんなでゆっくりつかっていました。気が付いてみたら一時間以上は立ってたでしょうか。


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