
入ってきた電車は227系、JR西日本が広島地区に導入している新型電車です。

車内は転換クロスシート。ドア脇には補助席も設置されています。
ぎりぎりに来たので座れず、立っての移動となりますが、快適そうなシートです。
ぎりぎりに来たので座れず、立っての移動となりますが、快適そうなシートです。
しかし、急いできたのに、なかなか出発する様子がない・・・
どうやら先行の貨物列車が遅れていて、この電車も遅れるようです。
で、10分ほど遅れて発車



広島電鉄と並行して走るようになります。
ここらで車内が空いてきたので、座席に腰掛けます。

両開き3扉、車内はオール転換クロスシートです。座り心地はなかなか上々。
中央の窓は一見、3個一組になっているようですが、実は一枚の大きな窓ガラスがはまった固定窓です。巻き上げロールカーテンのレールで3つに区切られたようになっています。
一方両側のは戸袋窓かと思いましたが、そうではなく、開けることができる下降窓のようです。戸袋窓はなく、ドアは壁の中に収納されます。

電車は広島電鉄の線路に沿って進み

宮島口、約10分遅れで到着。
宮島へ向かう多くの観光客が降りていきます。
宮島へ向かう多くの観光客が降りていきます。

瀬戸内海が見えてきたところで

大野浦着、12時46分。12分遅れの到着です。
さてここから宮浜温泉に向かう予定にしております。
宮浜温泉はこの先、山陽本線沿いにありますが、最寄りに駅はありません。大野浦駅からバスで行くことになりますが、そのバスが1時間に1本程度しかありません。乗ってきた電車は定刻では12時34分着。12時35分発のバスがあり、走れば広島市内の渋滞で遅れてきたバスに間に合うかも・・・と期待してましたが、電車がこんなに遅れてはどうしようもありません。
次のバスは13時38分、1時間近く待たなければなりません。
大野浦駅から宮浜温泉までおおよそ2キロ、
歩いていこう!


交通量の多い国道2号線を西に向かって歩きます。

15分も歩いたでしょうか、もうすぐのようです。物流の大動脈・山陽本線ではさっきからひっきりなしに貨物列車が行きかっています。



あと100メートル

この坂を上っていったところのようです。



温泉街というより、静かな住宅街といった感じです。
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