松山から高松まで鈍行5時間・9 - 予讃線4522M 松山~今治 - /青春18平成29年夏紀行・4日目

 


今回「松山から高松まで鈍行5時間の旅」をレポートするはずが、松山駅にたどり着くまで一週間と一日かかってしまった。観光地としても、「鉄」としても見どころ尽きない松山であります。

やっと本題に入ります。

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改札、機械化されていません。こーゆー、駅員が中に立つ囲いがずらりと並ぶ改札口って、久しぶりに見た。

青春18きっぷにスタンプを押してもらって中に入ります。
高松まで5時間乗りとおす予定の電車は10時32分発です。


改札口の前に出ていたお弁当屋さんからお弁当を購入します。
跨線橋を渡り、ホームでしばし待ちます。
県庁所在地駅で地上ホーム・地上駅舎とゆーのも、今時のんびりしてるわ~、
 
 
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電車は2両で入ってきましたが・・・
後ろの車両は締め切り、回送扱いで乗れません。

四国では、国鉄四国総局時代から時々こういうことをしていました。
車内は混雑しているのに、連結している車両を締め切ってそのまま終点まで行く。なぜ一緒に連結してるのに乗せないのだろうか。

牛丼の吉野家で時々見る風景、オフピークの時間帯になると店内の半分ほどのスペースを使用禁止にして、残ったカウンターに客が肩を寄せ合うようにしてどんぶりをかき込んでいる。店としては掃除の手間なんかを省きたいのだろうが、しかしこれって客のことを考えていない言語道断の接客だと思う。
客としては、見も知らずの人とは離れたいはず。なのに自分たちの都合で狭いスペースに客を詰め込んでいる光景を見てからは、吉野家にはあんまりいかなくなりました。

吉野家にはいかなくてもすき屋松屋、その他いくらでもメシ食うところあるけど、鉄道は一本しかないからそういうわけにはいかない、移動する客としては乗らざるを得ない・・・

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車内。セミクロスシートですが、クロスシートロングシートが中央ドアを挟んで対角線に並んでいます。通路幅を広く取り立客を多く詰め込む設計のようです。まあそれは理解するが・・・

海側のボックスに席を取りましたが、だんだん混んできて出発直前には満席に。こーゆー状況で空っぽの電車をつないで走るのだから、これはやっぱり乗客の立場としては腹が立つ。

それからJR四国普通列車のもう一つの問題点が、トイレがないこと。
5時間トイレ無しとゆーのはあんまりだ・・・普通列車にも全列車、筑肥線の通勤型電車にさえトイレを設置しているJR九州を少し見習ってほしい。

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雨の松山駅構内

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堀江駅を過ぎたあたり、海岸に沿って走るようになります。
 
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浅海駅。「あさなみ」と呼びます。
このあたりまでくると車内もだいぶ空いてきて、僕もボックスに一人で座れるようになりました。

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瀬戸内海の海岸に沿って電車は走ります。

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少しずつ電車は海岸から離れていき、電車は今治に近づきます。
11時34分、松山から約一時間で今治着。


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