美作国を行く 22
ここから芸備線に乗り換えて広島まで進んでいきます
芸備線の名前は「安芸」と「備中」を結ぶことから来ています
ここは既に備中国ですが、広島まで「美作国を行く」のタイトルで続けていきます
さて、その芸備線、
新見を発着する列車は一日6本のみ、しかも半数は途中の東城折り返しで、東城~備後落合間は一日3往復のみという超閑散路線となっています。
その芸備線の13時2分発備後落合行き鈍行列車が入ってきました。
芸備線は広島までの路線ですが、全線を直通する列車は無く、途中の備後落合と三次で運転系統が分断されています
車内
セミクロスシートですが、ボックス席は4組のみ
定刻、列車は発車しました
列車はしばらく伯備線の線路を通っていきます
布原駅に停車
伯備線の駅ですが、伯備線の電車はすべて通過、または客扱いをしない運転停車のみです。停車するのは伯備線に乗り入れている芸備線の気動車のみです。
備中神代駅に到着
0キロポストが見えます。ここが芸備線の起点駅です。
備中神代を出ると、伯備線から分かれて芸備線を列車は進んでいきます
25キロの速度制限の標識
中国山地を走る大赤字線の芸備線・姫新線・木次線などでは十分にメンテナンスが行き届かず、こうやって速度制限をしながら使っている状態だそうです。
晩秋の日が照る中国山地の谷間を走っていきます
やがて小さな町並みが見えてきて、
東城駅に着きます
一日6往復のうち3往復はここで折り返しとなり、この先一日3往復だけの超閑散路線となります
中国山地の谷間を縫うように走り、
終点の備後落合着、14時28分
向かいのホームに停まっている、三次行き鈍行列車に乗り換えます
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