カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

芸備線 新見~備後落合 令和5年11月

美作国を行く 22

 

津山駅を出て姫新線の鈍行列車で新見駅までやってきました

ここから芸備線に乗り換えて広島まで進んでいきます

 

芸備線の名前は「安芸」と「備中」を結ぶことから来ています

ここは既に備中国ですが、広島まで「美作国を行く」のタイトルで続けていきます

 

 

さて、その芸備線

新見を発着する列車は一日6本のみ、しかも半数は途中の東城折り返しで、東城~備後落合間は一日3往復のみという超閑散路線となっています。

 

その芸備線の13時2分発備後落合行き鈍行列車が入ってきました。

 

芸備線は広島までの路線ですが、全線を直通する列車は無く、途中の備後落合と三次で運転系統が分断されています

 

車内

セミクロスシートですが、ボックス席は4組のみ

 

定刻、列車は発車しました

列車はしばらく伯備線の線路を通っていきます

 

布原駅に停車

 

伯備線の駅ですが、伯備線の電車はすべて通過、または客扱いをしない運転停車のみです。停車するのは伯備線に乗り入れている芸備線気動車のみです。

 

備中神代駅に到着

0キロポストが見えます。ここが芸備線の起点駅です。

 

備中神代を出ると、伯備線から分かれて芸備線を列車は進んでいきます

 

 

25キロの速度制限の標識

 

中国山地を走る大赤字線の芸備線姫新線木次線などでは十分にメンテナンスが行き届かず、こうやって速度制限をしながら使っている状態だそうです。

 

 

 

晩秋の日が照る中国山地の谷間を走っていきます

 

矢神駅

 

やがて小さな町並みが見えてきて、

 

東城駅に着きます

 

一日6往復のうち3往復はここで折り返しとなり、この先一日3往復だけの超閑散路線となります

 

 

 

 

中国山地の谷間を縫うように走り、

 

終点の備後落合着、14時28分

 

 

 

向かいのホームに停まっている、三次行き鈍行列車に乗り換えます

 

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