カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

諏訪大社 上社 境外摂末社・周辺史跡 前編

中央本線 名古屋発 東京行き 普通列車の旅 20

 

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 長野県道16号線、高部東交差点の少し南西よりから伸びる石畳風の舗装の道路、この坂を登って行きます。

 

 

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 すると現れたのが、小さな神社

 

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 諏訪大社上社末社、子安社です。

御祭神はヌナカワヒメ諏訪大社主祭神であるタケミナカタの母神になります。

 

ヌナカワヒメは古志の国(越の国、現在の新潟県、後に越前・越中・越後に三分割された)の出身です。オオクニヌシが出雲からはるばる求婚にやってきて結ばれました。

オオクニヌシヌナカワヒメの子がタケミナカタであり、国譲り神話において活躍・・・

 

いや、活躍とゆーか・・・三枚目キャラを演じることになります。

 

 

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 境内には小ぶりな手水舎が有りました

 

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 手を合わせます

 

さて、その子安社の真向かいに

 

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 なにやら案内板があり

 

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 「所政社」だそうだが、どこにあるのだ?

辺りを見渡すと

 

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 土手の上の方に小さな祠がありました。

 

そこに行く小道も造られてはいるようだが、かなり朽ちており、祠に近づくには足元に注意が必要でした。

 

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 そこから少し先に進み

 

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 少し坂をおりますと

 

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 空き地の中に、なにやら岩と立て札

 

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 「蛇塚跡」なんだそーです。

蛇塚という古墳がここにあったそうです。

 

そこからさらに坂道降りて、また県道に降りて、しばらく行くと

 

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 諏訪大社上社前宮の駐車場です。

その駐車場の一角に

 

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 小さな祠がありました

 

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 諏訪大社上社摂社の「荒玉社」だそうです。

 

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 駐車場から県道を挟んだ向かい側に前宮の鳥居がたっています。

ここから前宮の参道が始まります。

 

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