会津路を行く 7
近くに「文珠院」というのがあるそうなので、行って見ます。
天台宗のお寺みたいですね。
手水舎
山門をくぐって境内へ
天海は安土桃山時代から江戸時代初期にかけての僧侶で、徳川家康の側近となり江戸幕府初期の政策に深くかかわりました。
ここ、会津美里町は天海の出身地だそうです。
正面のお堂が本殿でしょう
手を合わせます
では、お寺を後にして、また会津バス横町停留所に戻ってきました。
そこに入ってきた若松バスターミナル行きのバス
近年よく見るノンステップのバスでした。
で、中扉から乗ろうとしたら、ドアが開きません。
「あれ?」と思いながら、前扉から乗りました。
中扉は「車いす専用出入り口」だそうで、通常は前扉だjけが乗降口となっているようです。
もと来た道をバスは戻り
終点、若松バスターミナル
降車場はターミナル裏の駐車場でした。
ここから会津バスが運行する「まちなか周遊バス」に乗り換えます。
乗り場はバスターミナルではなく、会津若松駅の駅前広場の一角です。
で、その乗り場に行って見ますと、赤い車体のレトロ調ボンネットバスが停まっていました。15時30分に発車するまちなか周遊バス「ハイカラさん」
会津バスの「まちなか周遊バス」は「あかべえ」と、「ハイカラさん」とで運行されています。
両者とも経路は同じです。運行方向がそれぞれ逆向きとなります。
車内は窓を背に向けて座る、鉄道でいう「ロングシート」
こういう座席配置の場合、バスの場合は最後尾にも座席を配置する「三方シート」と呼ばれる座席配置になっていることが多いのだが
最後尾は大きく扉が開くようになっていた。
非常口と車いす用リフトを兼ねているのだと思われます。
15時30分、発車
バスは会津若松市内を走り、野口英世青春館、鶴ヶ城といった観光地も通っていきます。
そして若松駅から約45分、東山温泉に着きました。
定刻では16時7分着のところ16時20分着、8分遅れで到着。
ここで降ります。
バスはまた来た道を戻り、若松駅へ戻っていきます。
会津バスの停留所ですが、待合室や観光案内所を併設しており 「東山温泉駅」を名乗っています。
国鉄・JRバス以外でも「駅」を名乗っているバス停もあるんだな。
0242-54-2786
JR会津若松駅前の若松バスターミナルから会津バス永井野行きに乗車、横町下車徒歩5分
JR只見線会津高田駅より徒歩25分(本数少ないので注意)
駐車場・有
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