伊勢神宮参詣記 30
令和6年7月、異常ともいえる猛暑の中、伊勢神宮外宮・内宮、そのほか周辺の寺社を歩いて巡り、近鉄の宇治山田駅まで来ました
この後は帰るだけです
宇治山田駅の駅舎内
歴史ありそうな造りです
さて、出発前にここから大阪まで近鉄の観光特急「しまかぜ」のチケットレス特急券を近鉄公式サイトから購入しておりました。特急料金1340円、しまかぜ特別料金840円、すでにクレジットで支払いは済んでいます
駅で大阪まで2770円の乗車券だけを購入してホームに入場します
賢島始発で宇治山田16時41分発、近鉄難波行きの観光特急しまかぜが入ってきました。
観光特急しまかぜは大阪・京都・名古屋の各都市から伊勢志摩方面に各一往復ずつ設定されています(運休日あり)
各都市から午前中に伊勢志摩の観光地に向かい、午後に帰るダイヤとなっています
扉から車内に入ると、数段高いところに客室があるハイデッカー車です
3列シートの車内
一人掛けのシートにかけます
電動リクライニングシートで快適です
車窓から昨日乗ってきたJR参宮線が見えました
客室乗務員が車内を回ってきて、おしぼりと記念乗車証を配っていきました
一息入れて、カフェ車両のほうに行ってみます
食堂車とかビュッフェとか言わずに「カフェ」というあたり、Z世代の車両だな・・・
行ってみると人だかり、どうやらカフェ車両内で飲食しようとする客の列のようです
ぼくは自席に持ち帰るつもりできましたので、並ぶ必要もなくカウンターでお弁当と生ビールを購入して戻りました
カフェ車両はダブルデッカー構造となっており、一階席・二階席ともに喫食スペースとなっています
自席に持ち帰った生ビール
お弁当はここでは開かず、帰ってから夕食にいただこうと思います
冷たい生ビールがうまい!
プラスチックのカップとは言え、缶に入ってないビールを味わえるのは、観光に特化した列車ならではだな・・
平野から山の中に入り、
大和八木17時49分着
伊勢市を出てからここまで1時間6分、ノンストップです。
大阪の町中に入ってきました
鶴橋、定刻では17時18分着のところ、6分ほど遅れて到着しました
ここで降りて、終点の近鉄難波まで走っていく列車を見送ります
この後大阪環状線に乗り換えて新大阪駅に向かい、新幹線で九州に帰ります
といったところで、今回の「鉄道唱歌で行く伊勢紀行」および「伊勢神宮参詣記」、ここらでお開きにさせていただきます
最後までお読みいただきありがとうございました
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