カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

湯の児温泉 昇陽館 ひのき風呂・本館内湯

先月の熊本行きのレポートをアップロードしている最中ですが、その熊本をはじめ九州・全国の各地で豪雨による甚大な災害が発生しております。

被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

地域によってはまだ激しい雨が降る所もあるようです。厳重な警戒をお願いいたします。 

 

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男性用露天風呂のそばに別棟で小さな建物があります。

家族湯の「ひのき風呂」、ここも予約は必要なく空いていれば入ることができます。

 

 

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狭くて雑然とした脱衣所

 

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小さな電灯に照らされた薄暗い浴室

 

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既に露天風呂で身体は洗っていたので、そのまま浴槽へ

 

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フラッシュ炊くと、こんな感じ

 

では、ざぶんと浴槽へ

 

いい湯だが、やっぱりちょっと熱い。50.4度の源泉がそのまま注ぎ込まれているのだろう。

 

 

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 ここも水が出るようになってました。多量の水を注ぎこみます。

 

適温にしてから、ゆっくり浸かってました。

 

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 窓からは、明るければ不知火の海が見渡せますが、真夜中の今、ぼんやりと街灯が見えるだけです。

 

ゆっくり入ってから出てきました。

 

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 真夜中のフロントとロビー、当然のことながら誰もいません。

 

部屋に帰る途中、自販機で缶ビールを購入して戻りました。湯上りの冷たいビールの何と美味しいこと!

飲み終えたらうとうとして、再び寝入りました。

 

で、次に目が覚めたのは4時頃。

 

 

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 本館内湯のほうへ。

 

一晩中いつでも入れる温泉旅館って、ほんとにありがたい。

 

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 内湯の脱衣室

 

 ここで、尻のところがヒリヒリしているのに気が付いた。

・・・どうも、先に入った「ひのき風呂」に座ったところで軽いやけどをしたらしい。

 

湯のほうはかなりの水をいれて適温にして入ったが、座った木の床はまだ熱かったからな・・木というのは岩やタイルに比べ保温性が高いだろうし・・

 

檜づくりの浴槽に入る際はお気を付けください。

 

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 浴室

浴槽は二つに分かれ、手前の浴槽のほうに湯が注がれ、奥の浴槽から流れ出しています。

  

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 まずは体を洗います。

昇陽館の浴室にはどこにもこんなシャンプーとソープが置いてありました。

 

シャンプーのほうは正体不明ですが、ソープのほうはオレンジの香りがします。

この地方で生産されているのかな・・と思いましたが、製造業者を見るとちょっと違うようです。

 

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 ここでも湯は熱そうなので、水道からホースを伸ばして水を大量に入れました。

 

温泉成分が薄まるの残念だが、そのままでは熱くてとても入れない。

 

 

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 では、湯の中に

 

 

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うん、こちらも いい湯です。

 

 

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 奥の浴槽の給湯口

 

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 窓の外、真っ暗ですが、明るくても見えるのは植え込みだけで展望は効かないでしょう。

 

 

 

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 ゆっくり入ってから出てきました。

 

 

施設名  昇陽館
所在地  熊本県水俣市湯の児4098-40
電話  0966-63-4121
温泉名  湯の児温泉
源泉名  湯の児温泉(昇陽館)
泉温   50.4度
泉質  ナトリウム‐炭酸水素塩・塩化物温泉(低張性 中性 高温泉)
利用形態
料金・営業時間
宿泊 可 /10,800円~/24時間(亀寿の湯は6時~23時)
日帰り 可/700円/12:00~17:00
浴槽の管理 掛け流し
加水あり
浴槽の種類 男女別
 露天 有
 内湯 有
混浴
 露天 
 内湯 
家族・貸切
 露天 
 内湯 有
備品・設備 ボディソープ  有
シャンプー     有
タオル(日帰り)  
ドライヤー  有 
ロッカー    有(亀寿の湯 のみ)  
自動販売 ソフトドリンク  有
アルコール飲料  有
瓶入り牛乳  
アイスクリーム  
その他
食事処  
アクセス  肥薩おれんじ鉄道水俣駅より みなくるバス20分、湯の児公園下車すぐ
駐車場  有
温泉について   第12代景行天皇熊襲征伐の際に発見し、湯温が低いことから「湯の児」と言われるようになったという

 

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