神武天皇の足跡を訪ねて 12
長久寺に参詣後、クルマを駐車場に停めたまま歩いてきました
奈良交通バスの「出垣内」停留所のそば、
細い道が山の方に伸びています
細い小径を登っていきますと、
石段の上に大きな石碑が建てられています
裏に碑文が彫ってあります
神武天皇戌午年十二月皇軍ヲ率ヰテ長髄彦ノ軍ヲ討伐アラセラレタリ 時ニ金鵄ノ瑞ヲ得サセ給ヒシニ因リ時人其ノ邑ヲ鵄邑ト稱セリ 聖蹟ハ此ノ地方ナルベシ
神武天皇は戌午年(紀元前663年)12月、皇軍を率いてナガスネビコの軍を討伐された。この時、金鵄の幸運を得たことにより時の人はその村を「鵄村」と称した。この聖蹟はこの地方である
側面には「昭和十五年十一月 紀元二千六百年奉祝会」と彫ってあります
日向の地から東征してきた神武天皇ですが、河内への上陸直後、生駒山脈の西側でナガスネビコの攻撃を受け行く手を阻まれました
神武天皇は紀伊半島を回り熊野から大和に入り、ナガスネビコと再び交戦しました
この時、金色の鳶が飛んできて長弓の先にとまって輝き、神武天皇を勝利に導いたといいます
では、小径をさらに奥に、天忍穂耳神社の方に歩いていきます
施設名 | 神武天皇聖蹟鵄邑顕彰碑 |
所在地 | 奈良県生駒市上町 |
電話 | |
FAX | |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 無料 |
交通 | |
バリアフリー情報 | |
駐車場 | 無 |
令和7年6月現在
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