山口県の湯本温泉に来ています。
温泉旅館の玉仙閣で湯に入った後、温泉街を歩いてきました。
「だいご長家」
築70年、元は温泉旅館の社員寮だったそうです。
現在は一階に瓦そば専門店の「柳屋」、二階にカフェ「cafe and shop tre」が入っています。
中に入ります。
瓦そばとは
「西南戦争の際、薩摩の兵士たちが野戦の合間に瓦を用いて肉や野菜を食したという言い伝えから、下関の郊外で発案された郷土料理です」
なんだそうです。
すると、店員さんが出てきて「瓦そばをお召し上がりですか?」と声をかけられました。
店内に案内されます。
窓側のテーブルに座ります。
ここの看板メニューらしき「しらすめしセット」を注文。
窓の外はテラス席になっていました。
待つまでもなく運ばれてきました。
メインの瓦そば
香ばしい香りと焦げ目のついた歯ごたえの良い茶そばです。柔らかい卵とお肉もとても美味しく、そしてスパイスの酸味と辛みが程よく効いています。
うん、美味しい。
しらすめし。
好みで専用のたれをかけていただくようになっています。
これも柔らかく旨味があふれるしらすがごはんとよく合っています。
おいしくいただきました。
会計して外に出ます。
しらすめしセット1780円に税178円で1958円の支払いでした。
川の向こうに立つ公衆浴場の「恩湯」
その河原にあるこのスペース
昔の洗濯場のあとだそうです。
では、温泉街を離れて
長門湯本駅まで戻ってきました。
そこに入ってきた、長門湯本13時40分発厚狭行き鈍行列車。
これに乗り43分
14時23分着の「厚保駅」で降ります。
「アホ」ではない!
「あつ」と読みます。
誤読されるのを嫌ったのでしょうか
駅正面の表札はひらがなで「あつ駅」
もとの地名は「阿津」
「保」とは古代の行政単位のことで、いつしか「保」で「アツ」と読むようになり、後に「厚」を加えて「厚保」となった、ということらしいですね。
瓦そば柳屋
080-9185-3070
営業時間 11:00~19:00(LO18:30)
火曜休
JR長門湯本駅より徒歩15分
サンデン交通バス 下関~俵山・長門・仙崎線 長門湯本温泉停留所下車徒歩10分
駐車場 長門湯本温泉駐車場(有料)
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長門湯本温泉 瓦そば柳屋