カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

豊肥本線 熊本~肥後大津

 豊肥本線を行く 1 / 青春18令和2年夏紀行 4日目

 

 今(9月7日午前3時)まさに台風10号は九州の西側海上を北上しております。九州北部のとある場所にある私の自宅では、強い風が吹き雨が舞っております。

どうか皆さまご無事でありますように。

 

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熊本駅に来ています。

 

熊本から大分までを結ぶ豊肥本線平成28年に発生した熊本地震で大きな被害を受け、長いこと不通になっていました。今年の8月8日に復旧したばかりです。

今日はその豊肥本線に乗りに来ました。

 

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「シナ」と「朝鮮」について

表記タイトルの言葉が差別語だというご指摘をいただきました。ここで私の見解を述べさせていただきます。

 

わたしは中国という言葉は使いません。「中華人民共和国」もしくは「中華民国」という国家・国民を表す時以外は「シナ」または「支那」と表現しています。

 

シナの語源はユーラシア大陸東南部の土地に初めて統一王朝を築いた「秦」であり、秦の滅亡後王朝が移り変わってもその地域のことを「シナ」と呼んできました。

「秦」「漢」「唐」「宗」「元」「明」「清」・・・と王朝が移り変わっていく地域の総称として、日本では古くから「シナ」という言葉が使われてきました。そこには何ら差別的な意味は存在しません。

 

英語の「China」も語源はシナと同じです。これは差別的な意味は全くなく全世界で普通に使われています。

 

彼の国を「中国」ということは中華思想、つまり漢民族が世界の中心で優秀な民族であり、中華以外の周辺国は野蛮人の国だとする思想を追認することであります。

それこそ「中華」の周辺国、すなわち日本・朝鮮や東南アジア・中央アジアなどに対する差別表現ではないでしょうか。

 

 

一方の「朝鮮」、これはユーラシア大陸の東にある半島の地域・民族の総称であります。半島を統一した李氏朝鮮の成立後、国家自体が自らを「朝鮮」と名乗ったのです。ヤマト民族が対外的に自らの国家を「日本」と名乗ったのと同じようなものです。

 

李氏朝鮮の成立以来「朝鮮」は差別的な意味はなく普通に使われてきました。

 

こう言った歴史を踏まえ、わたしは「大韓民国」の国家・国民を表す時以外は「韓国」は使わず「朝鮮」と言っています。

半島に住む民族を表す言葉は韓国人ではなく「朝鮮人」であり、その使用言語は韓国語ではなく「朝鮮語」であるはずです。これらの民族や言語は38度線以北にも存在しているのですから。

 

私個人の思想としては、国際情勢における国家トップや国民の言動、大挙して押し寄せた観光客のマナー、等々からシナや朝鮮に対して、残念ながらよい感情は持ち合わせておりません。 

しかし、「シナ」「朝鮮」という言葉自体には、何ら差別的な意味はありません。

 

※なお、この件に関してはそれぞれ意見・見解があろうかと思います。しかしわたしはこの件で論争する気はありませんので、当ページに対するコメント等は一切受け付けません。ご了承願います。

 

 

 

日田彦山線 代行バス 日田~添田 令和2年8月

久大本線代行バスを行く 7 / 青春18令和2年夏紀行 3日目

 

さて、日田からは久大本線を離れ、日田彦山線代行バスに乗って、小倉へ向かいます。

 

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駅前に停まっていた日田彦山線代行バス

リアエンジンの小型車です。自治体運営のコミュニティバスなんかによく使われている車体です。

藤山観光という会社に委託されて運行されています。

 

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