冬の玄界沿岸鉄路紀行 2
地下鉄線ホームに移動します。
姪浜行き電車が停まっていました。昨年から導入された最新車両、4000系電車の6両編成。
ロングシートの車内
電車は6時14分に発車します。地下鉄貝塚駅は地上にありますが、発車するとすぐに地下に潜ります
そして6時25分、中洲川端駅に到着
電車はこの先、姪浜まで進んでいきますが、ここで乗り換えます
姪浜の方に走っていく電車を見送ってから、階段を降りて、空港線のホームへ移動します
そこに福岡空港を発車し博多を通ってきた入ってきました
6時27分発、筑前前原行き。姪浜からはJR九州の筑肥線に乗り入れていきます
今度の電車は福岡市地下鉄で昔から走っていたステンレス製の電車ですが、なにやら派手なラッピングがされています
4扉ロングシートの通勤型電車
中洲川端の次は天神、福岡市の中心地です。ここで乗客の大半が入れ替わります
そういえば東京の地下鉄にも赤坂駅というのがあって、どこかの鉄道系ユーチューバーが「東京の赤坂駅から福岡の赤坂駅まで改札を通らずに移動する」なんていう企画を立てて実行していたな・・・
何かのニュースでアナウンサーがこの駅を「にし・しんえき」と読んで、後から「正しくは『にしじんえき』でした」と訂正していました
博多の旧来の市街に対し西側に新しくできた街を「新町」と呼び、さらにまた西側に広がって言った市街を「西新町」と呼ぶようになり、いつしか町が落ちて「西新(にしじん)」というようになったらしいです
そして姪浜につく手前で地下から地上に出てきました
電車は一気に高架線に昇っていきます
姪浜駅に到着
福岡市地下鉄はここまでで、この先JR九州の筑肥線に乗り入れていきます
筑肥線はもともと伊万里から東唐津を経由して博多駅までを結ぶ路線でした
しかし筑肥線の通勤客は増加する一方で、福岡市内には踏切が多数あり道路渋滞が問題になっていました。このため昭和58年に電化されると同時に姪浜から新たに開業した福岡市地下鉄に乗り入れるようになり、姪浜~博多間は廃止されました。
空が白みかけた福岡市内を走っていきます
海が見えてきました
周船寺駅(すせんじえき)
そして終点の筑前前原、7時5分着
ここまで乗ってきた、福岡市地下鉄の電車
そして向かいのホームに停まっていたJR九州の西唐津行き電車(写真右)に乗り換えます
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