青森港 埠頭公園 前編

鉄道唱歌で行く東北本線 12

 

青森駅までやってきました。

駅前を海に向かって少し歩いてみます。

 

 

 

この辺り、かつては青函連絡船に航送車両を積み込むためのヤードが広がっていた場所ですね。

 

 

そして、この先に見えるのが、

 

 

青函連絡船に車両を積み込むための架道橋が保存してありました。

 

架道橋の先には係留してある青函連絡船の八甲田丸が見えます。

 

 

 

 

 

係留されている青函連絡船の八甲田丸

現在は「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」として船内が公開されています。

 

そして昔、青森駅のホームと青函連絡船の桟橋とを結んでいた跨線橋があったところに、今は駅の東西を結ぶ自由通路が設置されています。

上ってみます。

 

 

橋の上から見る青森駅のホーム

 

東京から東北本線を通って、関西から日本海縦貫線を通って、北海道連絡の長編成の列車が発着していた青森駅

今は短編成の普通列車しか発着せず、長いホームはがらんとして線路は雑草が生い茂っています。

 

 

かつてはこの階段を上り下りして人々は北海道に渡っていていました。

 

 

階段を通路の内側から

当然のことながら、シャッターが閉まっていてホームに降りることはできません。

 

何かのイベントなんかの時にこのシャッターが開くのでしょうか。

 

そしてかつての旅行客は、ここにあった通路を渡って、連絡線に向かっていました。

 

通路の窓から見る八甲田丸

 

通路から降りてきました

八甲田丸の入り口が見えています。

 

でも、中に入るのはまた後にして、

 

一旦下のほうに降りてきました。

 



津軽海峡冬景色歌謡碑

 

八甲田丸の先には、海上保安庁の巡視船が停まっていました。

 

 

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