伊勢神宮参詣記 28
伊勢神宮外宮の杜の東側、
「大国玉姫神社・伊我理神社」の参道入り口
参道を進んでいきますと、
度会大国玉姫神社(わたらいおおくにたまひめじんじゃ)が見えてきます
大国玉姫神社
伊勢神宮外宮の摂社です
ご祭神は大国玉命(おおくにたまのみこと)と弥豆佐佐良比売命(みずささらひめのみこと)
度会地方の地主神だそうです
さらにそこからに伊我理神社に向かって参道が伸びています
伊我理神社(いがりじんじゃ)
ご祭神は伊我理比女命(いがりひめのみこと)
古く外宮御料田の耕種初めの神事が行われ、猪害を防ぐ意味のお祭りであり、「猪狩」がその名の由来といわれている、そうです
伊勢神宮外宮末社の井中神社(いなかじんじゃ)も御同座されています
ご祭神は井中神(いなかのかみ)、かつては外宮の御神田の井泉の神として仰がれたと伝わるそうです
では、参道を引き返して、表の公道に出てきました
史跡 旧豊宮崎文庫
中に入ることはできません
慶安元年(1648)外宮権祢宜の出口延佳らによって創設されました
現在、建物としては三間棟門と練兵のみが残っています
そして歩いていくと「祖霊社」とやらがありました
こちらも細かい字でごちゃごちゃ書いてあってようわからん
こういう案内板って、一般人に理解してもらえるようもっとわかりやすく書くべきだと思うんだが・・
なんでも明治初年に神式での葬儀・先祖祭祀を執り行ったのが始まりで、以来伊勢固有の神葬祭を行い、各家の神霊をお祀りしてあるそうです
(公式サイトより、現地案内板もこういう簡潔でわかりやすい表現でいいのに・・・)
境内
祖霊殿
斎殿
葬儀・告別式の会場になるそうです
祖霊社をはなれて歩いていきます
銭湯の「錦水湯」に来ました
温泉ではありません。ただの銭湯です。
しかし令和6年7月、とにかく尋常なくらい暑い!!もう体中汗びっしょりです
湯に入って汗流したいと思ってここまできました
男女別の入り口を入ると、
そこでいったん一つの空間となり、再び男女別の入口があります
扉を開けて入ると、そこはいきなり脱衣室
入り口入ってすぐ、女性用浴室との境目が一段高くなっており、そこに係員が座っております
ほう・・・これが昔ながらの銭湯の、番台というものか・・・初めて見た
その番台とやらで入浴料470円支払います
なおこの先写真の撮影はしておりません
脱衣室にはスチール製のロッカーがあり、コインを入れる必要はありません
浴室に入ります
入って左側に洗い場、右側にいくつかに分かれた浴槽とサウナがあります
まず身体洗います
シャワーは壁に固定されていて、手にもって洗うことができません。石鹸・シャンプーは無く、持参する必要があります
浴槽は普通の浴槽、バブルバス、水風呂、あさがおの香り湯・・・と別れていました
青く着色されたあさがおの香り湯とかに長いこと浸かっていました
出てきて、髪を乾かそうとすると、ドライヤーは20円入れなければ動かないようです
まあいいや、と濡れた髪のまま出てきました。この日差しではすぐ乾くでしょう
施設名 | 度会大国玉姫神社・伊我理神社 |
所在地 | 三重県伊勢市豊川町279 |
電話 | 0596-24-1111(神宮司庁) |
FAX | 0596-24-1111(同上) |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 境内無料 |
交通 | |
バリアフリー情報 | |
駐車場 | 無 |
令和6年7月現在
前<<< 茜社・豊川茜稲荷神社 - カリバー旅行記 (hatenablog.com)
次>>> 箕曲中松原神社 - カリバー旅行記 (hatenablog.com)
≪姉妹ブログ≫
鉄道唱歌の話
古事記の話
≪拙ブログをテーマ別にまとめたサイト≫
温泉の話
駅弁の話
記紀ゆかりの地を訪ねて
小説古事記
古代史探訪
≪外部リンク≫
度会大国玉姫神社 伊勢神宮崇敬会
伊我理神社 伊勢神宮崇敬会