カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

日田温泉街 後編

日田温泉日田彦山線代行バス 4 / 青春18令和5年春紀行 3日目

 

大分県日田市に来ています

 

日田天領水の宿」で湯に入った後、日田温泉街まで歩いてきました

 

先ほど湯に入ってきた「日田天領水の宿」は日田温泉街から少し離れた三隈川(筑後川の上流)の中洲の中にあります

 

 

旅館街に入ってきました

 

日田名産のそば饅頭のお店

 

日田温泉随一の温泉旅館「ホテル亀山亭」

 

その玄関前の駐車場の一角に、なにやら祠が並んでいます

 

江戸時代後期の文政9年(1826年)日田では大火・水難が多発していました。犠牲者の供養と鎮災の為建立された地蔵尊、ということらしいです

 

一番大きな祠の中には、お地蔵さまが線描きされた丸い岩が安置されていました

 

さらに先に歩いていきます

 

 

なにやら高級そうな旅館があったり、

 

 

そんな温泉旅館のひとつ、みくまホテル

 

その玄関前の歌碑

「吹きまくる 雪の下なり 日田の町」

 

第五高等学校(現在の熊本大学)に赴任していた英語教師の夏目漱石が日田に来た時に詠んだ歌だそうです

 

さらに先に歩いていくと、

なにやら古そうな旧家

 

 

「日田代官御用達の旧家」

 

日田は天領徳川幕府の直轄地)でした。その時代から御用(幕府からの命令)や掛家(両替商)、町年寄を務めた山田家の住宅だそうです。

 

その前にあった食べ物屋さん

何の店かはわかりませんが、漂ってくる匂いから考えると日田名物の焼きそばのお店でしょうか

 

この辺りで日田の温泉街は終わりなようなので、引き返します

 

 

 

そして日田駅に向かう途中にあった建物

 

お味噌と醤油のお店のようです

 

そんなこんなで、日田駅まで戻ってきました

 

 


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