玉造温泉 紺家 後編

出雲国風土記を巡る旅 令和5年3月編 11 / 青春18令和5年春紀行 初日

 

島根県松江市玉造温泉の温泉旅館、紺家に泊まっています

 

5時少し前くらいに目が覚めました

温泉は朝5時から入ることができます。起きたらすぐ、浴室の方へ向かいました

 

ここでは「大浴場」が男女各ひとつづつ、そして「中浴場」がひとつあります

 

中浴場は男女入れ替え制で、夕方は女性用、翌朝に男性用となるそうです。昨夜は女性用だった中浴場が、今朝は男性用になっています。

 

中浴場の方へ入ります

 

まだこんな朝早い時間には、誰もいません

しかし脱衣室内と浴室内は撮影禁止となっているので、写真の掲載はできません

 

籐製の脱衣かごが並ぶ脱衣室を抜けて、浴室内へ。

まだ夜も明けず、薄暗い浴室。周りの壁に洗い場がならび、六角形の浴槽が窓側にあります。

浴槽の中央には勾玉のオブジェが造られており、明かりに照らされてぼーっと浮き上がっています

 

--------------------------------------------------------------

 

 

≪客室備え付けのファイルより。なお、この写真は日中に撮影したと思われ、早朝に入浴した時の印象とはかなり違う。また、浴槽内の勾玉のオブジェが写真には無い≫

 

----------------------------------------------------------------

 

身体を洗ってから、浴槽へ

ざぶんと入ると・・・う・・・熱い!・・・

 

しばらく浸かってましたが、のぼせそうになったので露天風呂の方へ移動します

ドアを開けると、3月の冷たい空気が身体を刺します

 

露天風呂は岩づくりの風情ある浴槽です

 

---------------------------------------------------------------

 

≪客室備え付けのファイルより。これも日中に撮影したものと思われ、今回入浴時は周りはまだ暗かった≫

 

-----------------------------------------------------------------

 

内湯にざぶんと入ったら熱かったので、今度はまず手を入れて温度を確認

入浴適温といったところか・・・でも羹に懲りて膾を吹くように、静かにそーっと入ります

 

うん、いい湯です。こちらは長い事浸かっていました

 

区切りをつけて、昨夜も入った大浴場へ

こちらは内湯は入浴適温といったところだが、露天は異常に熱かった・・

 

 

客室に戻ってきました

客室の窓から見る夜明け前の玉造温泉

 

一息入れてから、朝食会場へ

 

昨日の夕食と同じ場所にセッティングされていました

 

 

 

 

「のどぐろ」でしょうか

 

しじみ」の味噌汁

 

これが「野焼き」かな?

 

 

「豆豊」ですね

「豆が腐った」豆腐ではなく、「豆が豊かな」豆豊であります

 

御飯はお替りして、おなか一杯いただきました

 

客室に戻り、一息入れてからフロントに行きチェックアウトします

一泊二食付き17200円、生ビール二杯で1600円、合計18800円。

ここから全国旅行支援で3000円、楽天トラベルのプラチナ会員限定の割引で1193円引かれて、14607円の請求でした。

 

さらにビール代の1600円は昨日もらった全国旅行支援の紙クーポンで支払い、残りの13007円をカードで支払いました。

 

紙クーポンは2000円分ありましたので、400円残りましたが、これはチェックアウト後に館内の売店で使いました。

 

さて、ここから宿の送迎車で玉造温泉駅まで送ってもらいます

8時50分に送迎車は出るそうです

 

 

時刻になると、ワゴン車が玄関前に入ってきました

宿の方が荷物を積み込み、宿泊客が乗り込んでいきます

 

で、ぼくは「お一人のお客様は前の席へ乗ってください」と言われて、助手席に座りました

車は発車し、5分ほどで玉造温泉駅に到着しました

 

 

宿に帰っていく送迎車を見送ります

 

玉造温泉駅

 

駅前には玉造温泉の宿泊客を乗せた宿のワゴン車やマイクロバスが次々と到着しては、宿泊客をおろしていきます

 

改札で青春18きっぷにスタンプを押してもらってホームに上がります

 

観光客でいっぱいの玉造温泉駅ホーム

 

玉造温泉駅からは9時11分発の下り出雲市行き普通列車、同じく9時11分発の上り米子行き普通列車と9時16分発の上り鳥取行き特急列車が発車しますので、

玉造温泉の各旅館もそれに合わせて送迎車を運行しているのでしょう

 

その9時11分発出雲市行きの列車に乗りこみます

車内

 

ボックスシートは埋まっていたので、運転台かぶりつきで行きます

 

宍道湖を見ながら列車は進み、

 

9時39分、出雲市のひとつ手前の直江駅

ここで降ります

 

グーグルマップを見ながら歩いていきます

 

施設名 出雲神々縁結びの宿 紺家
所在地 島根県松江市玉湯町玉造1246
電話 0852-62-0311
FAX 0852-62-2452
温泉名  
源泉名 出雲神々縁結びの宿 紺屋
泉温 42.2度
泉質 ナトリウム・カルシウム‐硫酸塩・塩化物温泉
(低張性弱アルカリ性高温線)
利用形態
料金・営業時間
宿泊 可 // 5:00~24:00
日帰り 
浴槽の管理 かけ流し・循環ろ過の別 不明
加温あり・加水あり
塩素系消毒剤使用
浴槽の種類 男女別
 露天 有
 内湯 有
混浴
 露天 
 内湯 
家族・貸切
 露天 
 内湯 
備品・設備 ボディソープ  有
シャンプー     有
タオル(日帰り)  
ドライヤー   有
ロッカー       
自動販売 ソフトドリンク  
アルコール飲料  
瓶入り牛乳    
アイスクリーム  
その他
食事処  
アクセス  ☆松江駅より一畑バス玉造線に乗車(松江しんじ湖温泉駅からも乗車可)、神姫停留所下車徒歩5分
 ☆JR玉造温泉駅から徒歩25分
駐車場
温泉について  奈良時代の開湯。出雲国風土記にも記載がある歴史の古い温泉

令和5年3月現在

 

 

前<<<  玉造温泉 紺家 中編 - カリバ旅行記 (hatenablog.com)

次>>>  上直江八幡宮 - カリバ旅行記 (hatenablog.com)

 


 

 

≪姉妹ブログ≫

鉄道唱歌の話
古事記の話


≪拙ブログをテーマ別にまとめたサイト≫

温泉の話
駅弁の話 
記紀ゆかりの地を訪ねて

小説古事記
古代史探訪