出雲国風土記を巡る旅 令和5年3月編 8
布吾弥神社に参詣してから、すこし歩いてきました
この先、「岩屋寺跡横穴群」があるそうです
「史跡名勝天然紀念物保存法により昭和二十三年十二月文部大臣指定」と彫られた石碑
「史跡名勝天然紀念物保存法」は昭和25年に廃止されましたが、指定の「紀念物」は「文化財保護法」に引き継がれています。
細い山道をえっちらおっちら登っていき、
苔むした石段を登っていくと、
竹やぶの中に見えてきました
岩屋寺跡横穴
古墳時代終末期の7世紀に造られたと推定されているそうです
岸壁には、ぽっかりと穴がふたつ
左側の横穴
柵があって近づくことはできません
柵から精いっぱい手を伸ばして奥を撮影してみました
この奥に古代の死者が眠っていたのですね
こちらは右側の横穴
ふたつの部屋からなる珍しいもの、なんだそうですが、
穴は高い位置にあり、柵が二重にり囲んでいて、その奥をうかがい知ることはできません
近くに立っていた石碑
よくわからないが
文政三年辰三月、と彫ってあるのだろうか
文政3年というのは西暦1820年、江戸時代の後期ですね
では、岩屋寺跡横穴群を離れて、
玉造温泉の方へ歩いていきます
足湯が設置されています
神話をモチーフにした像とか、勾玉をデザインした橋とか
勾玉の土産物店とかある町並みを歩いていきます
玉湯川の河原にも足湯が設置されています
そして、玉造温泉の旅館「紺屋」
今夜の宿はここに予約しております
施設名 | 岩屋寺跡横穴群 |
所在地 | 島根県松江市玉湯町玉造 |
電話 | 0852-55-5523(松江市まちづくり文化財課) |
FAX | |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 無料 |
交通 |
JR玉造温泉駅より徒歩15分 |
バリアフリー情報 |
|
駐車場 | 無 |
令和5年3月現在
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