薩摩国を行く 20
鹿児島県指宿市の橋牟礼川遺跡に来ています
開聞岳の噴火によって埋まった縄文時代から平安時代までの集落が発掘されているそうです
公園の中に、なにやら小山があります
小山の中を通り抜けできるようです
中に入ってみます
「貝塚」の断面だそうです
貝塚は平安時代の874年の大噴火で埋まっており、その直前まで使われていたそうな
「貝塚」というと縄文時代のものと考えがちですが、都から遠く離れた辺境の地である当地では平安時代になっても貝塚が造られていたようです
公園の中に橋牟礼川が流れています
川沿いにも何やら構造物が建てられています
中に入ってみますと
川沿いの火山灰で出来た地層が展示されていました
縄文時代から平安時代までたびたび噴火があり、堆積した火山灰尾の下には噴火直前の状況がそのまま保存されていたそうです
対岸にも同じ構造物があり、
地層から発掘された土器から、弥生土器よりも縄文土器の方が古いことが分かったそうです
橋牟礼川遺跡は歴史公園としきれいに整備されています
では、公園を出て、
遺跡公園の近くにある指宿市考古博物館の方へ歩いて向かいます
施設名 | 橋牟礼川遺跡 |
所在地 | 鹿児島県指宿市十二町2316-2 |
電話 | 0993-23-5100(指宿市考古博物館 時遊館COCCOはしむれ) |
FAX | 0993-23-5000(同上) |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 無料 |
交通 | |
バリアフリー情報 | |
駐車場 | 有 |
令和5年3月現在
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