カリバ旅行記

狩場宅郎のカリバ旅行記。温泉、鉄道、路線バスなど。

大分社 前編

大分の旧跡を訪ね歩く 8

 

大分市内に来ています。

 

大分社(おおきたしゃ)までやってきました。

 

 

鳥居の扁額には「大分大明神」と彫ってあります

 

大分社は豊後国一宮だそうです。

 

御祭神として5柱の神様が書かれています。

まずは日本の国を創世したイザナギイザナミ

 

それから豐門別命は景行天皇の第七皇子、と案内板に書いてあります。

日本書紀を見てみると「豊戸別御子は火国別’(ひのくにわけ)の始祖である」と記述がありました。火国とは「肥の国」、すなわち後の肥前・肥後のことなので、その地域の長官として都からやってきたのでしょう。

 

あとの2柱は豊後国大分郡を本拠地とした豪族ですね

壬申の乱天武天皇に味方し武勲を上げ、右大臣・左大臣に次ぐ処遇をうけたそうです。

 

 

創建年代は不詳、清和天皇の御代の貞観11年(869年)には社殿が造営されたそうです。

 

手水舎

 

自動水栓になってました

 

 

 

拝殿

 

手を合わせます

 

5柱の神様が鎮座される本殿

 

本殿の周りは波板でぐるりと囲まれています

 

 

楽殿

 

そして神楽殿の横にあるこの建物

 

「神楽研修殿」なんだそうです。

 

この中で神楽の練習とか、勉強会とかしているのでしょうか。

 

施設名 大分社
所在地 大分県大分市羽田435-2
電話  
FAX  
営業時間  
定休日  
料金 境内無料
交通 ☆JR豊肥本線滝尾駅より徒歩20分
バリアフリー情報
 
駐車場

 令和4年12月現在

 

 

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