和泉式部墓

長門国の史跡を行く 1 / 青春18令和4・5年冬紀行 3日目

 

令和4年12月のある日、冷たい雨が降る中、青春18きっぷ山陽本線埴生駅までやってきました。

 

新山口まで行く黄色い国鉄電車を見送ります。この塗色のことを、「鉄」の専門用語で「真っ黄色」(末期色)というそうです。

 

 

埴生駅

駅舎は立派ですが、無人駅です。

 

 

線路に沿った道路を歩いていきます
下関行きの電車が歩くぼくを追い越していきました。

 

 

 

右に行けば青木周三の生誕地

左に行けば和泉式部の史跡

 

青木周三というのは明治時代の外交官・外務大臣で、維新前に結ばれた不平等条約の改正に尽力したそうです。

 

和泉式部の史跡」の方に歩いていきます

 

和泉式部というのはご存じ平安時代の女流歌人ですが、その出自・墓所については全国各地に伝説が残っています。

 

 

ここもその一つでしょう、和泉式部の墓だそうです

 

勿論伝説であり、信憑性はありませんが

 

冷たい雨が降る中、傘さして進んでいきます。

 

墓碑が建てられたのが享保16年(1731年)

江戸時代、暴れん坊将軍こと8代将軍徳川吉宗の治世

 

和泉式部が生きた時代とは遠くかけ離れてますね

 

奥へ進んでいきますと、

 

墓石が二基立っていました

 

手前の墓石

 

 

 

奥の墓石

こちらの方が和泉式部の墓として伝えられているものでしょう

 

では、和泉式部墓を離れて

 

歩いていきます

国道2号と190号の分岐部、その両道に挟まれた場所に、

 

 

王喜傍示古墳があります

 

道路を渡っていってみます

 

 


 

施設名 和泉式部
所在地 山口県山陽小野田市埴生
電話 0836-82-1024(山陽小野田市社会教育課)
FAX  
営業時間  
定休日  
料金 無料
交通 ☆JR豊肥本線滝尾駅より徒歩15分
バリアフリー情報
 
駐車場

 令和4年12月現在

 

 

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和泉式部の墓 山口県観光連盟