ここは「むし湯広場」
鎌倉時代、一遍上人は念仏修行の途中、この地に立ち寄り荒れ狂う地獄地帯を鎮めました。
最期までどうしても止まらなかった地獄を利用し「むし湯」を創ったそうです。
広場の奥には別府市営の「鉄輪むし湯」
8畳ほどの石窯の中に薬草の「石菖」(せきしょう)が敷き詰められ、その中に横たわるそうです。
天然の湿性サウナみたいなものでしょうか。10分も横たわると汗が噴き出してくるそうです。
料金700円、Tシャツ短パンを持参するか、あるいは220円で浴衣をレンタルして中に入るそうです。内湯のみの利用も可能だそうです。
その手前にある「足むし」
こちらは無料で利用できます
広場の一角には、
「旧鉄輪むし湯跡」
旧蒸し湯の石材を使い、石窯を復元してあるそうです。
中の様子。
その隣には小さなお堂が建てられていました。
中に安置されているのは、鉄輪温泉を開いた一遍上人の像ですね
鉄輪むし湯を離れ、そこから伸びる「熱の湯通り」を歩いて行きます
温泉街に立っていた案内板によると「昔は至る所で見られた石畳の道がここに少し残っています」なんだそうです。
旧富士屋旅館
別府に唯一存在する明治期の旅館建築、なんだそうです
10月初旬には樹齢二百余年のウスギモクセイの花が咲き、穏やかな秋の香りに包まれる、そうな
こちらは無料で入浴できます。
これは洗濯場跡だそうです
昔はここに湯がながれて、旅館の女将さんや女中さんたちが洗濯してたんですね
「鉄輪銀座通り」とやらの方へ進んでいきます
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