今日もSUNQパス2日間用を使って、天神から高速バスに乗って大分までやってきました。
大分要町についた福岡からの高速バス「とよのくに号」
福岡~大分間のとよのくに号は西日本鉄道・大分交通・大分バスの3社で共同運行していますが、今日乗った便は大分交通の担当でした。
ちなみに今日は夜勤明け、バスの中では前後不覚に眠り込んでいました。
要町停留所
大分駅の最寄りの停留所となります。
歩いて大分駅まで1~2分くらいでしょうか
大分駅前のバス乗り場、3番ホームまで来ました。
大分市内方面のバスが出ているのりばです。
そこに入ってきた「羽田循環」のバスに乗ります。
バスは大分市内を走り、
10分ほどで「元町」につきました
SUNQパスを運転士さんに見せて降ります。
元町停留所
バスをおりて、久大本線の線路を渡り、歩いていきます。
坂道を上がっていきます
目指すのは大臣塚古墳(だいじんづかこふん)
大臣塚古墳
5世紀中ごろに造られた全長50mの前方後円墳
古墳の名前は「百合若大臣」の伝説に由来するそうです。
百合若大臣というのは伝説上の人物で、豊後の国司でした。在任中に蒙古が日本に侵攻し、百合若は出陣して功を上げ蒙古を撃退しました。しかし部下の別府太郎に裏切られ、玄界灘の孤島に取り残されます。
別府太郎は豊後の国司の地位を奪い、百合若の妻であった春日姫に結婚を迫ります。しかし春日姫はこれになびかず、怒った別府太郎は春日姫をまこもが池に沈めて処刑しようとしました。これを知った門脇の翁という人物が、自分の娘の万寿姫を身代わりに池に沈めました。
島を脱出して別府太郎を討ち、復讐を果たして再び豊後の国司に返り咲いた百合若は、門脇の翁を筑紫の荘園の政所に任命し、万寿姫を弔う菰山万寿寺(まこもさんまんじゅじ)を創建したそうです。
墳丘の上に続く道を登っていきます。
ここはその百合若大臣のお墓なのでしょうか。
墳丘からは、百合若大臣が治めた大分の街が見渡せます
そして墳丘の上まで歩いてきました。
「古墳の上にある石碑は国内最古の文化財保存記録で、江戸時代の1634年に石棺とともに発見された人骨や太刀、甲冑の復旧と埋戻しを、府内藩主の日根野吉明(ひねのよしあきら)が行った経緯が記されています」
だそうです。
登って来た道とはまた別の道を降りていきます。
そして再び通りを歩いていくと、
そこに「大分元町石仏」がありました。
施設名 | 大臣塚古墳 |
所在地 | 大分県大分市元町1-25 |
電話 | 097-537-5639(大分市文化財課) |
FAX | |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 無料 |
交通 | ☆大分駅前3番バス乗り場より大分バス元町方面いきに乗車、元町下車徒歩5分 ☆大分駅より徒歩25分 |
バリアフリー情報 | |
駐車場 |
令和4年11月現在
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大臣塚古墳 大分市観光協会