ヤマトタケルの足跡をたどる 5
名古屋市緑区、熱田神宮摂社である氷上姉子神社(ひかみあねごじんじゃ)に来ています。
ミヤズヒメはヤマトタケルの死後、ヤマトタケルが残した草薙剣を祠を作って納めました。これが熱田神宮の創始です。
先ほど参詣した元宮は、このミヤズヒメの屋敷の跡と言われています。
氷上姉子神社は元宮の地に仲哀天皇4年(西暦195年)に創建され、持統天皇4年(690年)に現在地に遷座されました。
西暦195年というと、歴史区分で言うと弥生時代です。
この年号にあんまり信憑性はなさそうですが、それほど古いということでしょう。
鳥居に拝礼してくぐり、境内へ。
手水舎
拝殿
手を合わせます。
奥の本殿
では、参詣を終えて、
東側の門から出てきました。
炎天下、住宅街を歩いていくと、
住宅街の中にひっそりとありました
「寝覚の里」
ここはヤマトタケルとミヤズヒメが新婚時代のひと時を過ごした新居跡だそうです。
ヤマトタケルが東国征伐から帰ってきて、大和に帰還するまでの短い間、ここでミヤズヒメと暮らしていたのですね。
施設名 | 氷上姉子神社 |
所在地 | 名古屋市緑区大高町火上山1-3 |
電話 | 052-651-5935 |
FAX | |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 境内無料 |
交通 |
大高駅から徒歩25分 |
バリアフリー情報 | 境内は舗装はされていないが、駐車場から拝殿まで段差無し。拝殿にはスロープが設置してあり直接参拝できる。 |
駐車場 | 有 |
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