鉄道唱歌で行く北陸本線 11 / 青春18令和4年春紀行 初日
醒ヶ井から居醒の清水・加茂神社まで行き、元来た道を引き返しています。
しばらく行くと
道が部分的に広くなっている部分がありますが、
子供狂言の上演場所、なんだそうです。
さらに中山道を進んでいきますと
広場の奥に居醒の清水から続く地蔵川が流れています。
広場の隅に小さなお堂がありますが、
西行の伝説が残っているそうです。
西行は平安末期から鎌倉初期のお坊さんですが、仏僧としてより歌人として知られています。
ここでも岩の下からこんこんと清水が湧き出しています。
「西行水」の盾上の上にあるこれが案内板にあった「泡子塚」でしょうか
そして案内板の前には「水琴窟」と立て札が建っています。
四角い枠の中に四角い小石がいっぱい入ってて、なんか一般的な水琴窟とはイメージ違うが・・・
柄杓があったので、試しに水すくってかけてみましたが、何も音はしませんでした。
で、ここで引き返し、
醒ヶ井駅まで戻ってきました。
駅ホームから見る伊吹山
ヤマトタケルはこの伊吹山に登って神の怒りに触れて熱病になり、居醒の清水で息をふきかえしました。
しかし、ホームの名所案内板には、醒井宿や居醒の清水のことは載ってませんでした。それこそ筆頭に乗せるべきものだと思うが・・
そこに入ってきた米原行き鈍行列車
これに乗り、米原で快速列車に乗り換えて新大阪へ
博多行きの500系こだま
これに乗って福岡に帰ります。
ぼくが所持している「おとなび早得」で新大坂から博多まで6100円の激安です。
ただしこだま限定、一切の変更不可、50歳以上の会員限定で乗車時は年齢が分かる証明書を持つこと、といった制限があります。
もっともこれは乗車時の話であり、令和4年3月31日までの値段。
昨今の情勢下、4月1日以降は9160円に大幅値上げされています。まあ、今までが安すぎたということはあろうが・・
のぞみ・ひかりに乗れるスーパー早得きっぷが11690円なので、この程度の差で倍の時間がかかるこだまをわざわざ選択する価値があるのか疑問。
まあそんなわけで、今回の北陸行き、お開きとさせていただきます。
最期までお読みいただきありがとうございました。
施設名 | 醒井宿 |
所在地 | 滋賀県米原市醒井 |
電話 | 0749-51-9082(一般社団法人びわ湖の素DMO) |
FAX | 0749-51-9083(同上) |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | |
交通 | ☆JR醒ヶ井駅より徒歩10分 |
バリアフリー情報 | |
駐車場 |
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