下関から門司へ 10 / 青春18令和4年春紀行 2日目
下関から関門トンネル人道を歩いて九州の門司に上陸しました。
トンネルをエレベーターで上がって外に出ると、目の前には和布刈神社(めかりじんじゃ)の鳥居と関門橋
しかし、ここは和布刈神社の裏門のようです。
道路を通って正門に回ります。
和布刈神社の正門
手水舎がありましたが、水は流れていません
和布刈神社は仲哀天皇9年(約1800年前)、神功皇后が三韓征伐に勝利した際に創建したと云われています。
御祭神はアマテラス大御神の荒魂「撞賢木厳之御魂天疎向津媛命」(つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめ)。
別称「瀬織津姫」(せおりつひめ)という月の女神であり、穢れを払う禊の神さま、潮の満ち引きを司る「導きの神さま」とも言われている、なんだそうです。(公式サイトより)
和布刈神社は旧暦正月に行われる「和布刈神事」で知られています。
神功皇后が「満珠・干珠」を授かった様子を、神職が和布(わかめ)荒布(あらめ)を刈り取ることで再現しているそうです。
拝殿
拝殿の前に鳥居が建ち、関門海峡が広がっています。
ここで和布刈神事が行われているんですね。
海の中には灯篭が建っています。
拝殿の奥の本殿
この門の先、先ほど出てきた関門トンネル人道の門司口です。
「海洋散骨遥拝所」
和布刈神社では「海葬」を行っており、公式サイトでも告知しています。
本殿横の通路を奥に行くと
注連縄が巻かれた「猿田彦大神」と、お狐さんに守られた「早鞆稲荷」
その横の「恵比須社」
ここに砲台があったのだろうか
そして、関門トンネル人道の門司口の道路向かいにある、和布刈神社の裏門まで戻ってきました。
関門橋の下をコンテナ貨物船とモーターボートがすれ違っていきました。
施設名 | 和布刈神社 |
所在地 | 福岡県北九州市門司区門司3492 |
電話 | 093-321-0749 |
FAX | |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 歩行者無料、自転車・バイク20円 |
交通 | ☆JR門司港駅より西鉄バス和布刈行きに乗車 和布刈神社前下車すぐ ☆JR門司港駅より門司港レトロ観光線に乗車、終点の関門海峡めかり駅下車徒歩5分(土日祝のみ運行) |
バリアフリー情報 | 境内は舗装はされていない。鳥居前のぴ師団には横にスロープがあり、拝殿前までは車椅子でいける。 |
駐車場 | 有 |
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和布刈神社