下関から門司へ 9 / 青春18令和4年春紀行 2日目
下関に来ています。
関門トンネル人道入り口。ここから歩いて九州に戻ります。
ちなみに、関門海峡を渡る手段としては、
①関門汽船(渡船)
②関門鉄道トンネル(在来線)
③新関門トンネル(新幹線)
④関門橋(高速道路)
⑤関門国道トンネル(自動車)
⑥関門国道トンネル人道(徒歩)
と、6種類の方法があります。
関門トンネル人道入り口のわき、高台の上に何やらあります。
「関門隧道建設の碑」と加藤伴平さんの銅像
関門国道トンネルは昭和33年に開通しました。
加藤伴平というのは昭和9年、関門国道トンネル敷設に当たって調査を行った内務省の技官のようです。
では改めて、関門トンネル人道の入り口へ。
関門トンネル人道は、関門国道トンネルと一体となって作られています。
円筒形のトンネルの上層が自動車道となっており、下層が歩道となっています。歩道に行くには下関側・門司側にそれぞれエレベーターがあり、このエレベーターで地表からトンネルに降りるようになっています。
入り口にある料金箱
徒歩での通行は無料です。
自転車・バイクは20円です。料金箱は下関側にのみ置いてあり、門司側から入った場合も下関でトンネルを出たときに支払うことになります。
ただしトンネル内を乗って走行することはできず、押して歩かなければなりません。
ではエレベーターに乗って、地下へ。
地下の下関側フロア。
地下フロアの歩道入り口。
関門国道トンネルは国道2号線の一部であり、歩道ももちろん国道2号線であります。
では、国道2号を歩いて九州の門司へ。
トンネル内は右側通行のようです。
トンネル内を進んでいきますと、
ここが福岡県と山口県の県境、すなわちここを越えれば九州です。
こうして歩いて九州に入り、先に進んでいきます。
そして出口が見えてきました。
門司側の地下フロア。
振り返って、門司側の歩道入り口
ここからまたエレベーターに乗って
地上に出てきました。
門司側のエレベーター入り口。
振り返る門司側の関門トンネル人道入り口
正面には和布刈神社の鳥居と、下関に延びる関門橋が見渡せました。
施設名 | 関門トンネル人道 |
所在地 | 山口県下関市みもすそ川町22-34(下関側) 福岡県北九州市門司区門司(門司側) |
電話 | 083-222-3738(関門トンネル下関人道入口) |
FAX | |
営業時間 | 6時~22時 |
定休日 | |
料金 | 歩行者無料、自転車・バイク20円 |
交通 | (下関側)JR下関駅よりサンデン交通バス 駅前バス乗り場1・2番乗り場より乗車12分 御裳川(みもすそがわ)下車すぐ (門司側)JR門司港駅より西鉄バス和布刈行きに乗車 関門トンネル人道口下車すぐ JR門司港駅より門司港レトロ観光線に乗車、終点の関門海峡めかり駅下車徒歩5分(土日祝のみ運行) |
バリアフリー情報 | |
駐車場 | 有 |
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≪参考リンク≫
下関市公式観光サイト 関門トンネル人道
北九州市観光情報サイト 関門トンネル人道