安徳天皇陵 令和4年3月

下関から門司へ 2 / 青春18令和4年春紀行 2日目

 

赤間神宮の門前までやって来ましたが、鳥居はくぐらずに横の方へ。安徳天皇の御陵を訪ねてみます。

 

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 ここが安徳天皇の御陵の入口ですが、門が閉まっていてここからは入れません。

 

 

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 改めて赤間神宮の鳥居に拝礼して入ります。

 

 

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 石段登って

 

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 左側に進むと安徳天皇の御陵です。

 

第81代安徳天皇は数え年3歳(満1歳2か月)で即位しました。1歳の幼帝が政務をとれるわけがなく、外祖父の平清盛が権力をふるうための名目上の即位でした。

 

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しかし源氏に京を追われた平家一門は、安徳天皇を在位のまま奉じて西国に都落ちしていきます。そして壇の浦の戦いで平家は滅亡し、天皇は祖母に抱かれて入水し崩御されました。数え年8歳(満6年4か月)でした。

史上最も短命の天皇です。

 

この少し先、

 

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左側行くと、最初に道路から見た門の内側です。

 

石段は降りれるようなので、降りてみます。

 

 

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石段下から見上げた安徳天皇

 

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安徳天皇陵は西国(中国・四国・九州地方)に存在する唯一の天皇陵です。

 

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再び石段を登り、

 

 

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この門の奥に、6歳で祖母に抱かれて入水し崩御された安徳天皇が眠っています。

 

施設名 安徳天皇陵(阿弥陀寺陵)
所在地 山口県下関市阿弥陀寺町4-1
電話 083-231-4138(赤間神宮社務所
FAX  
営業時間  
定休日  
料金 境内無料
交通 下関よりサンデン交通バス 駅前バス乗り場1・2番乗り場より乗車10分 赤間神宮前下車すぐ
バリアフリー情報  境内に入るには石段のみ、スロープなどの設備は確認できなかった
駐車場

 

 

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