火山登山 1 / 青春18令和3年冬紀行 初日
広島駅に来ています。
可部線、8時41分発のあき亀山行き鈍行列車。JR西日本の最新鋭近郊型電車227系電車。
この冬、令和3年の青春18冬紀行、ここから始めます。
快適な転換クロスシートの車内。
横川駅から可部線に入ります。
太田川放水路を鉄橋で渡り、
しばらく太田川放水路に沿って走ります。
広島を出ておおよそ30分、大町着。ここで降ります。
ここから広島高速交通、愛称「アストラムライン」の電車に乗り換えます。
自動改札ではICカードが使えます。
ホーム。
完全に外気とは遮断されており、電車が入るとホームドアが開くシステムです。
そこに入ってきた広域公園前行きの電車に乗り込みます。
一番前、運転台すぐ後ろの座席が空いていましたのでそこに座りました。
アストラムラインはコンクリートの軌道の上をゴムタイヤの車輪で走ります。
レールも車輪も「鉄」ではありませんが、これも鉄道の一種とされています。
鉄道車両は、通常は進行方向左側に運転台が設けられておりますが、アストラムラインでは右側に運転台が設けられています。
駅はすべて島式ホームで統一されており、ワンマン運転にあたって右側に運転台があったほうがドア開閉などの作業に都合がいいからなのでしょう。
ちなみに左側通行の日本において、自動車は「右ハンドル」なのに鉄道の運転台がなぜ左側かというと、これは蒸気機関車の名残です。蒸気機関車は運転台の前にボイラーが突き出ているため、左側のほうが信号や標識を確認しやすいからです。
なお、かつては地方のローカル私鉄ではタブレットの交換がしやすいように右側に運転台を設けた電車も存在していました。
変わったところでは中央に運転台がある西鉄の2000系電車なんてのもありました。
広島市内の高架線を走っていきます。
大町から約13分、大原駅に到着。
ホームのガラス越しに、終点の広域公園前まで走っていく電車を見送ります。
アストラムラインの大原駅
ではここから携帯電話のグーグルマップと、また別に用意してきた「YAMAP」からプリントアウトしてきた紙の地図を見ながら歩き、
山陽自動車道のガード下をくぐって、
火山登山口を目指していきます。
ガードをくぐって少し先に行くと
火山(ひやま)の登山口につきました。
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