熊襲の穴を見学して、温泉街に戻ってきました。
天降川（あもりがわ）にかかる妙見大橋を渡ります。
橋の上から望む下流側
上流側
天降川と中津川の合流部に温泉街が広がります。
ここも温泉旅館の「田中会館」
名前は公共施設風ですが、高級そうな玄関構えです。
そこからさらに先に行き、細い道路を進んでいきます。
駐車場が見えてきました
「犬飼の滝遊歩道 和気湯 駐車場」
さらに先に進んでいきます。
この地は宇佐神宮の神託事件で知られる和気清麻呂が流された地とされています。
その和気清麻呂も入浴した「和気湯」がこの先にあるそうです。何の設備もないながらもかつては入浴ができる露天風呂でしたが、現在は閉鎖されているそうです。
見えてきました
むかしの写真を見ると周りがすだれで覆ってあったようですが、今は浴槽の残骸が無残にむき出しになっています。
手を入れてみました。
お湯そのものは今でもわき続けていて暖かく、鉄分を含んでいるようで赤さびのにおいが漂ってきます。
しかし全く整備されてなく、落ち葉がたまって汚く澱んでいて、これではとても入浴するどころではありませんね。
この先のほうにも遊歩道が続いています。
この先に犬飼滝があり、和気清麻呂公を祀る和気神社に続いています。
しかしそこに行くのは明日にして、元来た道を引き返していきます。
10月31日が総選挙の日でした（現地には10月後半に訪問）
霧島市では市長と市議会議員の選挙もあるようで、ずらりと掲示板が並んでいました。
そして温泉旅館の田島本館
明治から続く老舗の温泉旅館です。
ここに今夜、予約を入れております。
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