由布院温泉と久大本線代行バス 1 / 青春18令和3年夏紀行 4日目
今日は令和3年9月初め、大分から久大本線の鈍行列車に乗って由布院駅までやってきました。
ここは混浴の共同浴場となっています。
茅葺屋根の風情ある建物です。
入浴料金は200円。管理人は常駐しておりません。
100円玉二枚を入れて、中に入ります。
中に入ります。
入浴客は他にはいませんでしたが、この先、写真の撮影ができません。
建物の三方は壁ですが、金鱗湖に向いた側は壁がなく吹き曝しになっています。
石造りの床に浴槽がふたつ、縦に並んでいます。手前の浴槽は建物の中に納まっていますが、奥の浴槽は半分屋外に張り出しています。
入口から入って左右にはすのこが敷いてあり、棚が置いてあって、ここが脱衣スペースのようです。男女の区別はなく、完璧に丸見えです。
これは、女性には厳しい・・
シャワーなんてものは当然ありません。
というわけで、湯桶でお湯をかけて体を洗います。
まずは、奥の浴槽へ。ざぶんと入ります。
うん、いい湯です。しかし、ちょっと熱いな・・・
浴槽の端には、湯が出る水栓と、水が出る水栓とがありました。入浴客が調節できるようです。
水どんどんを出してぬるめに調節させていただきました。
浴槽は半分屋内、半分屋外に張り出したようになっています。金鱗湖側に張り出したような恰好ですが、湖の手前には生垣が張めぐされてあり、浴槽から金鱗湖を眺めることはありません。
しかし、湖の周囲に設置されている遊歩道からは見えてしまいますのでご注意を。
一区切りつけて内側の浴槽に移動。こちらのほうは完全に屋根の下にあります。
ざぶんと入ると、こちらもちょっと熱いかな。こちらも水が出る水栓と湯が出る水栓とが水栓をあり、水出して調節させていただきました。
そんなわけで、ふたつの浴槽を行ったり来たりしながら、ゆっくり長いこと入っていました。
最後に両方の浴槽の水栓を元に戻してから、外に出てきました。
下ん湯の前、金鱗湖に流れ込む小川の上に上屋根がかかっていた。
足湯かな・・・と思ったが、違うようです。なんだろう?
金鱗湖湖畔のレストラン
ペンションも併設しています。
こちらは「天祖神社」
そんなこんなで、また由布院の温泉街を歩いて
由布院駅まで戻ってきました。
そこに大分からやってきた、由布院14時5分発豊後森行き鈍行列車。JR九州200系気動車の4両編成。
車内は黒光りがする転換クロスシートが並びます。
これに乗って西に進み、分水嶺を越えて
豊後森機関庫公園を横に見ながら進み、
終点の豊後森着、14時39分。
施設名 | 下ん湯 | |||
所在地 | 大分県由布市湯布院町川上1585 | |||
電話 | 097-582-1304(由布市商工観光課) | |||
FAX | ||||
温泉名 | 由布院温泉 | |||
源泉名 | 岳本共同温泉利用組合 | |||
泉温 | 61.9度 | |||
泉質 | 単純温泉(弱アルカリ性 低張性 高温泉) | |||
利用形態 料金・営業時間 |
宿泊 不可 / / 日帰り 可 /200円/9:00~23:00 |
|||
浴槽の管理 | 掛け流し 加温・加水なし(浴槽に水栓あり入浴客が加水できる) 消毒剤の有無 不明 |
|||
浴槽の種類 | 男女別 露天 無 内湯 無 |
混浴 露天 有 内湯 無 |
家族・貸切 露天 無 内湯 無 |
|
備品・設備 | ボディソープ 無 シャンプー 無 タオル(日帰り) 無 ドライヤー 無 ロッカー 無 |
|||
自動販売機 | ソフトドリンク 無 アルコール飲料 無 瓶入り牛乳 無 アイスクリーム 無 その他 |
|||
食事処 | 無 | |||
アクセス | JR由布院駅・由布院バスセンターより徒歩20分 | |||
駐車場 | 無 | |||
温泉について | 全国2位の湧出量があり、また源泉の数も別府温泉に次いで全国二位である |
前<<< 山陰本線 快速アクアライナー 浜田~益田 令和3年8月 - カリバ旅行記
次>>> 久大本線 代行バス 豊後森~日田 - カリバ旅行記
≪タクロウ作成のサイト≫
鉄道唱歌の話
温泉の話
駅弁の話
古事記の話
古事記ゆかりの地を訪ねて
≪今回使ったきっぷ≫
青春18きっぷ
≪参考リンク≫
ツーリズムおおいた 下ん湯