出雲の古代史跡を訪ね歩く 4
平浜八幡宮・武内神社から歩いてきました。
この近くに「出雲国分寺瓦窯跡」
すなわち国分寺の瓦を焼いた窯の跡があるはずなのだが・・・
交差点の横に、丘の上に登る階段
これかな・・・
階段を登ると、案内板がありました。
しかし笹に覆われていて、どこに窯があったのか判りません。
この先の国分寺を目指してさらに歩いていきます。
背の高い雑草が茂る原っぱにしか見えないが・・・
ここは「史跡公園」らしいですが
背が高い雑草が一面に茂っており、まったく整備されていません。
ゴルフだの野球だの、こんなところでどうやってやれってんだ・・・
ここは国分寺の正門のようです。
ここから南にまっすぐ伸びている道が「天平古道」
かつての国分寺門前のメインストリートとしてにぎわっていたことでしょう。ここから南に進んでいくと、出雲国庁に至ります。
門の跡から背の高い草をかき分けていきます。
・・・厚いデニムのズボンをはいていたからよかったが・・・
原っぱの真ん中あたりまで来ました。
国分寺は奈良時代の西暦741年、聖武天皇が仏教による国家鎮護のため各国に建てた寺院ですね。
昔は塔や僧房が立ち並んだ立派な寺院だったようです。
画像右下が今の「天平古道」ですね。
しかし貴重な史跡なんだから、もうちょっときれいに整備していてもよさそうな気がする。
せめてこうなる前に、草刈りぐらい、定期的にしてほしいな・・・
では、国分寺跡を離れて
今は農道となっている、天平古道のほうに歩いていきます。
施設名 | 出雲国分寺跡 |
所在地 | 島根県松江市殿町1 |
電話 | 0852-22-5880(島根県教育庁文化財課) |
FAX | 0852-22-5794(同上) |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 入場無料 |
交通 | ☆松江駅より松江市営バス竹矢線に乗車約15分、武内神社前下車徒歩15分 ☆松江駅より一畑バス荒島線に乗車約15分、武内神社前下車徒歩15分(本数少ないので注意) |
バリアフリー情報 | まったく整備されておらず、車いすでの入場はとても無理。道路からの見学だけならできる。 |
駐車場 | 有 |
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≪参考リンク≫
島根県 出雲国分寺跡