国引き神話の地を訪ねて 16
昨日は出雲市駅前のホテルアルファ―ワンに泊まりました。
早朝、ホテルの窓から見る出雲市街
6時30分、朝食の時間になりました。
朝食会場は一階の居酒屋です。バイキング方式で提供されています。
出雲の割り子そばもありました。
お変わり何度かして、お腹いっぱいいただきました。
チェックアウトして出ていきます。
ホテル一階の居酒屋
昨日の夕食のルームサービスもここから届けられたのでしょうね。
出雲市駅まで戻ってきました。
今日もここからバスに乗っていきます。
出雲市駅前のバス乗り場、2番のりば。
出雲市駅の路線バス乗り場は1番のりばと2番のりばに分かれております。
1番のりばは一畑バスが発着しており、出雲大社・日御碕行きや、須佐神社がある須佐方面行のバスが出ています。
そして2番のりば。
こちらのほうは「スサノオ観光」と「谷本ハイヤー」という、かなりマイナーな会社が運営するバスが発着しています。
どっちも「有限会社」なのか・・・
スサノオ観光の時刻表
どの路線も本数は少ないです。
今日乗るのは外園線、8時6分発です。これに乗って長浜神社を目指します。
すると7時44分、バス停向かいに到着した大型バス。昨日、博多から乗ってきた「出雲ドリーム博多号」です。昨日はJR九州バスの運行だったので、今日は中国ジェイアールバスの運行。
中国ジェイアールバス運行車は以前は国鉄バス時代から続く伝統の青い車体でしたが、今は「Gran Dream」と描かれた新塗装になっています。
しかし、これも国鉄バス時代から伝統の「つばめマーク」は新塗装にも引き継がれています。
そこに入ってきたスサノオ観光の外園行き、リアエンジンの中型車
乗り込みます。乗客はぼくのほかに2人、計3人でした。
ところで、バスは後ろ乗り・前降りという、一般的な路線バスの方式ですが、整理券を取ろうとすると、整理券発行機はありませんでした。均一運賃ではないはずだが・・・
まあとにかく座席に座ると、運転士さんが「どちらまでですか?」と言ってきました。どうやらぼくに向かっていってるようです。
「長浜神社まで」とぼくが言うと、運転士さんは「はい、長浜神社ね」と言って、バスを発車させました。
バスは出雲市街を抜けて、郊外へ向かっていきます。
ところでバスはかなりのスピードで走っていきます。途中いくつも停留所があるはずだが、どこも停まらずすっ飛ばしています。
「次は〇〇です」という案内放送は全くありません。
と思っていると、バスが停まりました。そしてほかの乗客が降りていきます。ここがバス停なのでしょう。
なるほど・・・整理券発行機がなかったが、乗客の自己申告制なのか・・・それで運転士さんが「どちらまで?」と訊いてきたわけか・・・
ぼく以外の乗客はいつも乗っている地元客なので、乗客が申告する必要も運転士さんが訊ねる必要もないわけか・・・
どうも、地方のマイナーなバスは、よ―わからん。
神戸川(かんどがわ)を渡ると
出雲市駅から約20分、バスが停まりました。運転士さんが「長浜神社です」と言います。
運賃440円、運賃箱に入れて降りました。
乗客がいなくなり、回送状態になって終点まで走っていくバスを見送ります。
ここが「長浜神社前」停留所のようです。
しかしここにも、また道路向かい側にも停留所であることを示す標柱は立っていません。ここが停留所であることを示す標識は何一つありません。
ホント、地方のマイナーなバスはよ―わからん。
では、今日の最初の目的地、長浜神社へ向かいます。
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スサノオ観光