令和3年夏 久大本線を行く 2 / 青春18令和3年夏紀行 2日目
由布院温泉の共同浴場、 加勢の湯共同温泉まで歩いてきました。
明治14年の建築だそうです。
屋根が低く、身長173cmのぼく頭をぶつけそうになりました。
お地蔵様が祀ってあります
その下に料金箱、100円です。
管理人は常駐しておりません。
料金箱の中に100円を入れて、ドアを開けて中に入ります。
う~~む、何というか・・・
脱衣室はなく、ドア開けると浴室
コンクリートの床に浴槽が一つ
浴槽の反対側の壁際、ここが「脱衣室」ということらしいです。
隅に湯桶が積み重ねられていました。
シャワーなんてものは当然ありません。
湯桶で湯をくんで、からだ洗ってから
湯の中へ
ざぶんと入ります。
うん、いい湯です。
でも、ちょっと熱いな・・・
浴槽の隅に、水栓がふたつ。
水が出る水栓と、湯が出る水栓。水のほうは止められ、湯のほうはちょっとだけ開かれていました。
湯のほうは止めて、水をどんどん出させていただきました。
入れた湯の分だけ反対側の縁から流れ出すかけ流し温泉です。
すると、突然、ガタガタガタ~~と大きな音。
何事かと思ったが
浴室の隅に置いてあるこの機械が、時間をおいて間歇的に突然作動します。
湯をくみ上げる装置なのでしょうか。
壁の向こうが女性用浴室
天井には白熱球・・・夜はどんな感じなんだろう・・・
窓の外には駐車場、ただしこれは隣のアパートの駐車場
ちなみに窓にガラスは入っていません。
格子にビニールが張ってあります。
ゆっくりと長いこと、湯に入ってました。
最後に元通り水の栓を閉め、湯の栓を少し開いてから、外に出てきました。
明治14年に築造され、今も現役の浴場である加勢の湯。
重要文化財の道後温泉本館が明治27年の建築ですから、それより古いんですね。
いつまでも共同浴場として続いていってほしいものです。
施設名 | 加勢の湯共同温泉 | |||
所在地 | 大分県由布市湯布院町川南394-1 | |||
電話 | ||||
FAX | ||||
温泉名 | 由布院温泉 | |||
源泉名 | 加勢の湯(石松共同温泉) | |||
泉温 | 67.7度 | |||
泉質 | 単純温泉 | |||
利用形態 料金・営業時間 |
宿泊 不可 / / 日帰り 可 /100円/7:00~22:30 |
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浴槽の管理 | 掛け流し 加温・加水なし(浴槽に水栓あり入浴客が加水できる) 消毒剤なし |
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浴槽の種類 | 男女別 露天 無 内湯 有 |
混浴 露天 無 内湯 無 |
家族・貸切 露天 無 内湯 無 |
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備品・設備 | ボディソープ 無 シャンプー 無 タオル(日帰り) 無 ドライヤー 無 ロッカー 無 |
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自動販売機 | ソフトドリンク 無 アルコール飲料 無 瓶入り牛乳 無 アイスクリーム 無 その他 |
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食事処 | 無 | |||
アクセス | JR由布院駅・由布院バスセンターより徒歩20分 | |||
バリアフリー情報 | 入り口段差あり、浴室には手すりも設置されていない | |||
駐車場 | 無 車一台分程度の駐車スペースはあるが、近隣の迷惑にならないようにお願いします。 |
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温泉について | 全国2位の湧出量があり、また源泉の数も別府温泉に次いで全国二位である |
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