長崎路を行く 12
境内社の玉園稲荷神社に参詣してきました。
玉園稲荷神社に参詣して、参道を戻ってきましたが
参道の石段のわきにいる狛犬
「トゲ抜き狛犬」だそうです。
何がスゴイのか、よ―わからんが
その奥には小さな祠がありました。「廣足神社」だそうです。
中島廣足さんが自宅に祠を建て、柿本人麻呂と本居宣長を祀っていたのをここに移したということですね。
こちらは「祖霊社」だそうです。
祖霊社の真新しい社殿
さらに奥には何やら高い塀があり、門が閉まっています。
「諏訪荘」というそうですが、中には入れません。
また、境内の片隅にあったのは
苔むした祠と狛犬
願掛け狛犬、だそうです
そこから奥に進むと
ここにも狛犬
ただの狛犬ではなく、竹筒を加えておりそこから水が流れ出しています。
「こま犬の井戸」
それにしてもこの諏訪神社は、ずいぶん狛犬に思い入れがあるようですね。
ちなみに狛犬は、古代オリエント地方の獅子の神像がシルクロードを通って日本に伝わってきたもので、日本で独得の進化を遂げて狛犬になりました。
エジプトのスフインクスや琉球のシーサーも起源は同じです。
そしてここ、「御本殿拝礼所」だそうです。
注連縄が張ってあって登ることはできません
そして、その石段の入り口を両脇で守っているのが
ここにもまた狛犬
足にはなやら白いものがいっぱい巻きつけられています。
「止め事成就の狛犬」だそうな
境内の奥にあった「神池」
柵の向こうの池には黒い網がかぶせられており、中の様子はうかがい知れません。
西側の鳥居から境内を外に出ます。
そこの池から噴水が吹きあがっていました。
日本で一番古い噴水を復元したものだそうです。
そこから少し坂を下ると
ミニ動物園。入場無料です。
そして、諏訪神社参道の石段を降りてきました。
ここから電車で長崎駅まで戻り、そこから青春18きっぷを使って鈍行列車で福岡に帰ります。
この夏の青春18紀行初日、これで完結とさせていただきます。
お読みくださいました皆様、ありがとうございました。
施設名 | 諏訪神社 |
所在地 | 長崎市上西山町18-15 |
電話 | 095-824-0445 |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 境内無料 |
交通 | 長崎電気軌道諏訪神社駅より地下道わたってすぐ |
駐車場 | 有 |
前<<< 諏訪神社 中編 - カリバ旅行記
次>>> 久大本線 4830D 大分~由布院 令和3年8月 - カリバ旅行記
≪タクロウ作成のサイト≫
鉄道唱歌の話
温泉の話
駅弁の話
古事記の話
古事記ゆかりの地を訪ねて
≪参考リンク≫
諏訪神社