宮崎県西都市の銀鏡神社(しろみじんじゃ)に来ています。
何やらお社があり、ここも上屋根が掛けられて雨風から護られています。
案内板には「祖霊社」とありますが
「市指定文化財 銀鏡神社元宮」と墨書きされた木柱が建っています。
現在の本殿が建つ前に建てられたものですね。
「延宝三年(1675年)12月14日中原の石櫧の前に移転し、その後この場に再移転されたもので・・・」
1675年は江戸時代前期、4代将軍家綱の治世です。
その奥にはいくつか建物が建っていました。
「銀鏡伝承館」
鍵がかかってましたが、ガラス戸越しに中をのぞくことができました。
ここで神楽の練習をしているのでしょうか
「銀鏡神楽」は国指定の重要無形民俗文化財なんだそうです。
12月に行われる大祭の際に奉納されるそうです。
と、そんな感じで、一通り銀鏡神社の参詣を終えました。
駐車場に戻り、クルマを出します。
細い道を通り、県道39号線に戻ると
「銀鏡神社前」というバス停がありました。
「三和交通」という会社が運行しています。
そのバス停にはってある時刻表
・・・一日一往復のみ、朝の西都バスセンター行きと夕方の西都バスセンター発の便だけ・・・
地元民が朝に町に出掛けて夕方戻るわけか。
停留所名が「銀鏡神社前」でも、このダイヤでは神社の参詣には使えない。
クルマに戻り、運転してもと来たを戻り、国道219号線を西都市のほうに向けて戻っていきます。
一ノ瀬ダムのダム湖
昭和38年に竣工しました。
アーチ式ダムという構造です。
一ノ瀬川に沿って219号線を走っていきます。
施設名 | 銀鏡神社(しろみじんじゃ) |
所在地 | 宮崎県西都市銀鏡492 |
電話 | 0983-46-2123 |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 | 境内無料 |
交通 | 公共交通機関での参詣は現実的には不可能。最寄りの宮崎交通一ノ瀬停留所からは約9km離れ、歩くと二時間はかかると思われる。銀鏡神社前までコミュニティバスが通じてはいるが、朝の上り一本、夕方の下り一本のみで日帰りの参詣には使えない。 |
駐車場 | 有 |
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