ゆのつぼ温泉入浴記 2 / 青春18令和3年春紀行 4日目
由布院温泉に来ています。
ゆのつぼ温泉に浸かってから表の通りに出てきました。観光客向けのお店が並んでいます。
今日は平日ですが、観光客も多数歩いています。
そんな通りから少し入り込んだところに
「由布院フローラルビレッジ」というのがありました。
イングランドのコッツウォルズ地方の村を模倣して設計されているそうです。
中に入ってみますと
アルプスの少女ハイジのお店・・・
って、アルプスはイングランドじゃないよな・・・
奥に進んでいくと、こんな感じで雑貨屋が並んでいました。
では、外に出て、グーグルマップに出ていた「昭和レトロパーク由布院昭和館」を目指して歩いて行ってみました
ここのようですが
人気はないし、すでに廃業しているようです。
引き返して
由布院駅まで戻ってきました。
駅の横に「辻馬車」の乗り場があります
馬車が乗客を乗せて出発しようとしていました。
料金は一人1800円(小学生以下1300円)、由布院駅を出発し、佛山寺、宇壱岐日女神社を巡るおよそ60分のコースだそうです。
でも、どうでもいいことですが、これ、「辻馬車」というよりも「乗合馬車」に近いような気がする。
欧州の交通機関としての辻馬車(fiacre)は客を個別に目的地まで運ぶ、今でいうタクシーです。対して乗合馬車(omnibus)は決められた一定のルートを走る、今でいう路線バスです。なので・・・
ま、ホントにどうでもいいんで、駅の中に入ります。
一番ホームの端に「足湯」があります。
ただし、ここの利用には200円の「あし湯券」を由布院駅の出札口で購入する必要があるそうです。乗車券や入場券では利用できません。
しかし、ほとんどのところでは足湯は無料です。
それにさっき入った「ゆのつぼ温泉」や、その他由布院温泉の共同浴場「下ん湯」「乙丸温泉館」などの入浴料はあし湯券と同じ200円。
・・わざわざ「あし湯券」を買って利用する人などいるのかな?・・・
そこに入ってきた、豊後森行きの鈍行列車。JR九州キハ220の2両編成。
2両編成の前側は通常の200系気動車の赤色でしたが、後ろ側の車両は大村線のシーサイドライナー色でした。
大村線はYC1系という新型ハイブリッド車両の導入が進められています。
大村線では国鉄58系気動車を廃車に追いやった200系シーサイドライナー。
新型車両に追い出されて、ここに転属してきたのでしょう。ここでは国鉄40系気動車を追い出して居座ったんでしょうね。
この列車に乗って、久大本線を久留米に向かって乗っていきました。
鉄道のレポートはほとんどなかったのですが、青春18令和3年春紀行の4日目、これで完結とさせていただきます。
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