国分寺というのは、奈良時代、仏教に深く帰依していた聖武天皇が各国に建てたお寺ですね。
ちなみにこの豊後国分寺は現在「医王山国分寺」という天台宗のお寺となっています。
七重塔跡へ行って見ます。
地元の方でしょうか、お寺の境内では何人か草刈り作業をしていました。
「おはようございま~す、ご苦労様です」と声をかけて奥に進みます。
現在、観音堂が建っている場所が七重塔跡です。
奈良時代、ここに壮大な塔が建てられていました。
行使の隙間から覗いてみたお堂の内部
奥に行くと、刈り取られた草が燃やされていて、その先は民家のようです。
引き返します。
お寺の前は芝生の広場になっていました。
さて、七重塔跡から公道を挟んで
金堂跡があるそうです。
行って見ます。
入り口を見守っている仏様
江戸時代に作られた地蔵菩薩です。
なんか、お地蔵さんっぽくないが・・
奥に進んでいきます。
ここが金堂跡
現在は薬師堂が建てられています。
ご本尊の薬師如来
境内にある梵鐘
では、境内を後にして外に出ます。
外に出て、振り返ってみます。
ここが現在のお寺の正門のようです。
豊後国分寺
097-549-0880(大分市歴史資料館)
JR豊後国分駅より徒歩5分
駐車場 有
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≪参考リンク≫
大分市観光協会 豊後国分寺跡