会津路を行く 1
新潟駅まで戻ってきました。工事中のようですね。
「会津路を行く」とサブタイトルを変えて、ここから 磐越西線で会津若松を目指していきます。
窓口に行き、会津若松までの乗車券を購入。2310円です。
青春18きっぷは所持していますが、今日は会津若松までしか乗る予定ありません。青春18きっぷは5日分で12050円、すなわち一日分2410円なので、ほんのわずかですが普通乗車券のほうが安くなります。
そしてホームへ。
4両編成の列車が通学の高校生を満載して入ってきました。うち2両を切り離し、2両が8時25分発会津若松行き快速「あがの」となります。
磐越西線は新津駅から北方駅までは非電化です。入ってきた列車はJR東日本GV-E400系とかいう気動車です。
気動車ですが、従来型のトルクコンバーターを用いた「液体式」ではなく、
ディーゼルエンジンで発電機を駆動し、発電した電気でモーターを回す「電気式」なのだそうです。
車内。
扉は車端部の片開2扉。セミクロスシートですが、車長の半分はロングシートが占めています。
ボックスシートは片側に4人掛けが3組、もう片側に2人掛けが3組設けられています。
定刻に発車しました
愛称名の「あがの」は磐越西線に沿って流れる阿賀野川からとられたものでしょう。
「〇〇ライナー」とか「〇〇エクスプレス」とか、あるいは片仮名のキラキラネームの愛称名が多い現代、こういった正統派の愛称名には非常に好感が持てます。
新津駅が近づいてきました。
転車台がまだ残っています。
新津駅
非電化の磐越西線に入りました。
雪が降ってきました。
再び積もった雪が見えてきました。
対向列車と交換します
列車の愛称名となっている阿賀野川が見えてきました。
雪が深くなってきました
ロックシェッドに守られて進んで行きます。
雪がすごい、どれだけ積もってんだろう
阿賀野川に沿って列車は走っていきます。
「阿賀野川」というと、公害病というイメージが強いのですが、もちろんそれは昔の話
今はきれいな流れの阿賀野川です。
津川駅、9時28分。
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