中央本線 名古屋発 東京行き 普通列車の旅 10 / 青春18令和2年冬紀行 初日
旧中山道を進んでいきます。
この辺り、下諏訪の温泉街に入ったようです。
道路わきにもちょろちょろと温泉が流れ出していました。
ブロックに貼られたタイルには消えそうな文字で「旦」「過」「湯」と読み取れます。
共同浴場の「旦過の湯」
入浴料は240円、朝5時30分から営業しているそうです。
先に進んでいきます。
その隣に観光案内板が設置されています
この地に住んでいたおかねちゃんという幼女、お地蔵さんの導きで都に上り「和泉式部」になったそうです。
へえ~、和泉式部がこの地の出身だとは知らなかった・・と、その時は真面目に思いましたが・・・
後から調べてみますと和泉式部に関する伝承は、北は岩手県北上市から、南は佐賀県嬉野市・白石町まで、全国に存在するようです。
その「鋳焼地蔵尊」(かなやきじぞうそん)がある来迎寺
境内の右手
和泉式部の身代わりとなったお地蔵様が安置されているお堂
後に和泉式部となる「かね」と、身代わりになったお地蔵さんですね
お寺の本堂
では、お寺を離れて中山道に戻ります。
先に進みますと
ここも共同浴場のようです。
「遊泉ハウス児湯」、こちらも入浴料240円、5時30分から営業しています。
「児湯地蔵尊」
泉質が柔らかくよく温まり「子宝に恵まれる」のだそうです
旅館が立ち並ぶ温泉街を先に進んでいきます。
電話 0266-26-2102(下諏訪観光協会)
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≪参考リンク≫
下諏訪観光協会 諏訪大社下社秋宮周辺