日向神話を訪ねる旅 14
では、立磐神社(たていわじんじゃ)へ
立磐神社はイツセとイワレ(神武天皇)が東征に出港する際、航海安全の神である住吉三神(ソコツツノオ・ナカツツノオ・ウワツツノオ)を祀ったのが始まりとされます。
由緒書きは胡麻塩模様の石に彫ってあり読みにくい
右から左へ「聖蹟美美津」と彫ってあります。
昭和9年の建立のようです。
鳥居の奥に進みます
境内には他にいくつも石碑が立っています。
なにやら注連縄が巻いてある石がいくつかあり、その奥に手水舎
禊をして
参道を進んでいきますと、境内に コンクリートブロックで囲まれたスポットがあり
小さな鳥居があり、その横には「神武天皇御腰○磐」と彫ってあります。
「じんむてんのうおんこしかけいわ」と読むのでしょうか、手偏に懸の字をワープロで探しきれませんでした。
後に神武天皇となるイワレが腰かけたという岩ですね。
でも、ごつごつとして、ここに座ると痛そう・・
岩の横に植わっていたのは「秩父宮御手植えの松」。
境内には他にもいろんな石碑が並んでますが
先に進みます
蔦が張り付いた、巨大な楠
その根元の洞に小さな赤い鳥居が埋まっていました。
そして、拝殿へ
手を合わせます
拝殿の裏には小さな祠があり
耳川に面した本殿
本殿の裏には国道10号の橋梁が耳川の上を貫いていました
では、お参りを済ませて戻ります
参道入口付近に生えている木、手前の石柱には「今上陛下御即位記念樹」と彫ってあります。
裏には平成3年5月吉日と彫ってありますので、今の上皇陛下が即位された時に植えられたものでしょうね。
立磐神社
宮崎県日向市美々津
電話 0982-55-0235(日向市観光協会)
0982-58-1638(立磐神社)
JR美々津駅より徒歩25分
駐車場 有(漁港岸壁に駐車可)
美々津海岸駐車場より徒歩10分
JR美々津駅より徒歩25分
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立磐神社