日向神話を訪ねる旅 6
早朝5時、ホテルを出て宮崎駅まで歩いてきました。
5時37分、発鹿児島中央行き鈍行列車。817系電車2両編成。
本革張りの転換クロスシート
電車はまだ夜が明けぬ山間の暗闇を走り
6時19分、山之口着
ここで降ります
鹿児島に向かって去っていく電車を見送ります。
石造りの立派な改札口
しかし囲いの中には駅員さんは立っていません。はるか昔に無人駅となっています。
がらんとした早朝の駅舎内
では、ここから今日最初の目的地、牧之原古墳群まで歩いていきます。
早朝の田園の中を歩いていると
何やら朽ち果てた木柱
「町指定文化財石造宝塔」と何とか読み取れます。
奥に入ってみると、何やら石塔が並び
そこから交差点を挟んだ向かい側
「春日神社」だそうです。
天孫降臨の神様を祀っているようですね。
岡の上に 拝殿と、その奥に本殿がありました。
牧之原古墳群はもう少しのようです
案内板には一回り小さな文字で「髪長媛」の文字
ここは仁徳天皇の后となったカミナガヒメの出身地らしいのです。
畑の向こうに墳丘が見えます
その墳丘目指していって見ることにしました。
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