日向三代をたずねて 2
宮原サービスエリアを出たバスは、八代バスストップに停車
八代を出ると、南九州の山岳地帯に入ります。
トンネルが連続するようになります。
トンネルの合間からは球磨川の流れが見え、球磨川に沿って走る肥薩線の線路も見えました。
しかし肥薩線は今年夏の水害で不通になり、復旧のめどは全く立っておりません。
肥薩線は明治時代の開通であり、現在の建設基準ではそのまま復旧はできず、新たにトンネルを掘り直したりする必要があるそうです。
その費用は巨額になり、もはや一民間企業であるJR九州が負担できる金額ではないそうです。
その水害のあとも生々しく残っています。
小林ICバスストップを過ぎて
9時5分ごろ、霧島サービスエリアに到着。
ここで再び10分ほど休憩します。
霧島サービスエリア。
ここでの停車中に
産交バスの高速バスがもう一台入って来て、フェニックス号の横に停まりました。
熊本から宮崎に向かう「なんぷう号」のようです。
停車中、両車の運転士さん同士で何やら会話をしています。
そして福岡から来たフェニックス号は、熊本発のなんぷう号を残して先に発車。
バスは高速道を走っていき
高速道を降りて一般道に入ります。
遠くに見える並木はバスの愛称名であり宮崎県の県木でもある「フェニックス」でしょうか。
バスは宮交シティに到着。
宮崎交通の拠点となっているバスターミナルです。
ここで数人の乗客を降ろし、バスは終点・宮崎駅に向かって宮崎市内を走っていきます。
大淀川を渡り
宮崎の市街地を通って
宮崎駅に到着します。
宮崎駅着、10時12分。9分の早着。
天神から約5時間のバス旅でした。
回送されていくバスを見送ります。
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