日向三代を訪ねて 28
延岡駅前のバス乗り場
ここから高千穂行のバスに乗ります。
大雨で列車が止まっていたので、バスも来るかとちょっと心配でしたが
時刻になると、無事入ってきました。8時45分発高千穂バスセンター行の宮崎交通バス。
雨の中、延岡駅を発車
五ヶ瀬川に沿って、だんだん山の中に入っていきます。
高千穂鉄道の跡でしょう
高千穂鉄道は国鉄高千穂線を引き継いだ第三セクター鉄道でした。しかし平成17年に台風で大きな被害を受け、復旧には莫大な費用が掛かることから運行再開されることなく廃止されました。
現在は「高千穂あまてらす鉄道」が一部区間でトロッコを走らせています。ただし鉄道営業ではなく遊具としての営業、すなわちテーマパークのアトラクションなんかと同じ扱いだそうです。
霞たなびく山中を登っていきます。
「日之影駅前」停留所
高千穂鉄道の日之影駅があったところです。日之影駅は駅舎内に温泉施設を併設していました。今では温泉だけが営業しています。
かつての駅構内には、高千穂鉄道線を走っていた気動車が留置されています。車内は宿泊施設に改装されて営業しているそうです。
日之影町立病院停留所
バスから見る高千穂の山里
神話の里らしい光景が広がります。
やがて高千穂の市街地に入り
延岡駅を出て約1時間40分、高千穂バスセンターに到着
高千穂バスセンター
建物の中には待合室とトイレがありましたが、出札窓口は閉鎖されていました。
裏に回ると、なぜか衣料品店が入っています。
では、高千穂バスセンターを後にして、小雨がまだ降る中、傘さして歩いていきます。
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