公道を迂回して、再び宮地岳線の線路まで出てきました。
昔、電車が走っていた線路あと
この辺りはレール・枕木は撤去されていますが、バラスト(砂利)がそのまま残っています。
この先で道路は再び線路あとから離れていきます。
線路あとには松の木が生い茂っていました。
宮地岳線はずっと海岸沿いの松原の中を走ってました。線路横の松原から落ちた松ぼっくりが大きく育ったのでしょう。
この先もう進めませんので、再び公道を迂回していきます。
再び宮地岳線の線路あとに出ると、そこはゴルフ場の一部と化してました。
そして先に進みますと
「古賀ゴルフクラブ」の正門でした。
昔はここに「古賀ゴルフ場前」駅がありました。
かつては駅の横に踏切があり、その踏切を渡ったところが古賀ゴルフクラブの門でした。
宮地岳線が廃止されてその線路あとはゴルフ場の敷地の一部となり、門はかつての踏切の手前に移動してました。
ちょうどここが「古賀ゴルフ場前」駅があった場所です。
片面ホーム一本だけの棒線駅でした。
「古賀ゴルフ場前駅」といっても、ゴルフ場の利用客でこの駅で乗り降りする者などほとんどいなかったでしょう。駅の利用は多くが地元民だったと思われます。
この先、歩道が線路あとに沿って作られていました。
先に進んでいきます。
ゴルフ場内の通路となった宮地岳線の線路あと
そして宮地岳線跡の通路は、ゴルフ場内のほうに曲がっていってました。
この先、歩道は宮地岳線の線路あとの中を進んでいきます。
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