道後温泉までやってきました。
温泉の商店街入り口にある観光案内所
中に入って尋ねてみました
「古事記・日本書紀に木梨軽皇子(きなしのかるのみこ)が道後温泉に流されてきたという記述がありますけど、それに関する伝承地とか記念碑・石碑の類はありませんか?」
返ってきた答えは
「さあ・・・きいたことありませんね・・スクナビコナとオオクニヌシの遺構ならありますけど・・」
だろうね。こんな答えだと予想はしてた。
(ちなみに松山市内にキナシとソトオリを祀った「軽之神社」があり、二人の墓とされる比翼塚があるそうです。
この時点では知らず、帰宅後にわかりました。ぼくの事前リサーチ不足。改めてまた訪れてみたいと思います)
外に出て、飲食店や土産物屋が並ぶ商店街を奥へ
突き当りにローソンがあります
ここを左に曲がると
日帰り入浴施設の「椿の湯」、その奥にあるのがこれも日帰り入浴施設の「飛鳥乃温泉」(あすかのゆ)です。
いったん戻り、ローソンから右に進んでいくと
日帰り入浴施設の「道後温泉本館」、明治27年建築の建物は重要文化財に指定されています。
現在は保存修復工事中であり、正面入り口は閉鎖されています。建物を左手に回ったところに臨時の出入り口が設けられています。
人力車が客待ちをしていました。
左手に回った道後温泉本館の出入り口。
入浴客の体温をフェイスシールドをかぶった職員が計測していました。
工事中の道後温泉本館はカバーで覆われています。
道後温泉本館の浦から駐車場へ続く階段
駐車場の脇には「空の散歩道」というのがありました。
足湯があり
カバーに覆われた工事中の道後温泉本館を見渡すことができます。
また、駐車場の一角にあるのが「湯神社」
道後温泉を開いたスクナビコナとオオクニヌシを祀ってあります。
湯神社の隣にあるのはタジマモリを祀る中嶋神社。
中嶋神社は菓子の神とされ、兵庫県豊岡市にある中嶋神社が総本社です。
駐車場を降りて、本館裏手の道を山のほうに上っていきます。
この先、大規模なホテル・旅館が並んでいます。
そのなかのひとつ「ホテルルナパーク」
ここに今夜の宿を予約しております。
前<<< 伊予鉄道市内線 JR松山駅前~道後温泉 令和2年9月 - カリバ旅行記
≪道後温泉街のレポート≫
≪タクロウ作成のサイト≫
鉄道唱歌の話
温泉の話
駅弁の話
古事記の話
古事記ゆかりの地を訪ねて
≪参考リンク≫
道後温泉
湯神社